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プロローグ-幕間2

今回は短い。

ペース配分を考えろ、いや、考えるな、感じるんだ・・・

「あれ?ここどこ?」


ふと気が付くと、視界は一面の真っ白。

なんとなく天と地の境は判別できるものの、とくにこれと判別できるものはない。

周囲には壁のようなものは見当たらず、開けている空間にいるように感じる。

強いて言えば見渡す限り地平線しかみえない草原で、空も陸も真っ白に染まった感じとでもいえばいいだろうか。


「なに考えてんだろ、あたし」

「ね、ここどこかしら」

「おかあさん!?」


振り返るとおかあさんがいた。

おかあさんだけじゃなくて、おとうさんもおばあちゃんも、おじいさんも。


「おかあさん、おとうさん、おばあちゃんも、おじいちゃんも・・・

ごめんね、ごめんなさい」


さっきまで全然言葉なんかでてこなかったのに。

なぜか今はするっと言葉がでてきた。

あと涙も。

あんたはもういいのに。


「いいのよ。あなたが無事でよかったわ」

「でも、私のせいでおじさんが・・・」

「おまえのせいじゃない!」

「そうよ、あの子笑ってたわ」

「ああ、最後にいい思いしたってな」


みんなやさしい顔で笑ってる。

おかあさんが、やさしく抱きしめてくれる。

なんで、わたしのせいでおじさんがあんなことになったのに。


「そうだぞー。ドラマの主役みたいでなかなか悪くなかった。いや、むしろいい!」

「!?」

「だれ!?勝手にばかみたいなこと言わないで!おじさんならアニメの主役っていうもん!」

「たしかに!」


あれ?

おかあさんに抱きしめられいた顔を上げる。


聞こえるはずのない


声が


した


「いやー。愛しい姪っ子はわたしのことをよくわかっているね!」

「おじさん!」

「お兄ちゃん!」

「万仁!」

「かず!」

「かず義兄さん!」


そこに


おじさんがいた


いや、違った。あたしのおじさんっぽい、若い人だ



え?


だれ?

暗いくて重い話はここまでにしてもらおうか!

さぁ、グダグダしてくぜぇ!


一応、一人称は気を付けてるんだけど、筆が載ってるとすぐに漢字になったりあたと私混じったりするんですよね・・・

おのれ妖怪 間違エラッタ!


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