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三度カジノの町へ

帰り道は夜なので、当然真っ暗。

前世のように街灯なんか無い。

どうやって帰るかというと、月明かりと馬車にたいまつ。

この世界は月が2つあり結構明るい。晴れているからってのもあると思うけど。

だからと言って夜に出歩くもんじゃないね。バカのやる事だよ。


だから俺は必死に祈ったね。

『危険な動物出てくるなよ~!!』と。


祈った甲斐があったのか、無事に村に到着した。

冒険者の2人は宿に帰るようなので、明日の朝にウエダさんの店に来てもらう事にした。

忘れてたけど、ダンジョンでのドロップ品を売らなければならないからね。


ウエダさんは奥さんとカタログを見ながらイチャイチャしている……。

いいんだ、俺はポチと遊ぶんだ……。

あれっ? どこに居るんだろ?

奥さんに聞くと「ナミと一緒に寝ましたよ?」と言われた……。

ナミちゃんの従魔になってるんじゃないか?!


俺は1人部屋に帰る。

いいんだ、いいんだ、考えたい事もあったからね。



俺は、今の生活でいいのだろうか?

朝起きてダンジョンへ。

帰ったらカジノの町へ行き、ギャンブル。

村に帰って寝る。


……ダメ人間じゃないか?

しかもこの生活パターンだと、ポチと遊ぶヒマが無い!!


もう少し考えて行動する必要がありそうだ……。


レベル上げにダンジョンに行くのは良いだろう。

あの2人が居れば、そんなに危険は無いと思うし、いざとなれば運を使えば何とかなるはずだ。

ただ問題は、武器のレベルがショボいのと、俺のレベルがショボい事。

ショボいレベルだからレベルが上げたい、でもショボいレベルだから危険。ジレンマだ……。

う~ん、どうしたものか。


そうか! 良い武具やアイテムを揃えれば良いのか!

金で買う? 今残金いくらだっけ?

確認したら400万くらいあった。初期状態だな。

よし、どこかに買い物をしに行こう。

金が足りるのか? 足りなくても稼ぐ方法が無い……。


はぁ、結局ギャンブルしかないのか……。

考えてみれば、武具やアイテムもギャンブルで手に入れてるんだもんな。

しょうがない、明日はダンジョンを止めて、カジノの町に朝から行こう。

で、お金を貯めて、買い物をしよう。

武器が強くなれば、ダンジョンでのレベル上げも楽になるだろう。



翌朝、早速来た2人に話をする。


「という事で今日はカジノの町に行こうと思います」

「何がどうなって『という事で』になってるのですか?」

「回想を読んでください」

「無茶言いますね!」

「ウエダさんに話して、馬車を借りる事が出来ました。

 町までの往復の護衛と馬車の運転をお願いします」

「……はい、判りました。でもギルドには話しておいてくださいね。契約内容の変更なのですから」

「あっ、そうなるのか! 面倒だなぁ……」

「いや、こればっかりはやってもらわないと。お互いの信用問題になりますから」

「そうですか。まあ近いから行く前に寄っていきましょう」


やって来ました。冒険者ギルド。

現在の契約は日時変更で済んだ。すっごく簡単だった。

それよりも護衛の依頼を出せって言われた……。

また依頼書を書く事になり、非常に面倒だったよ……。


書類仕事も終わり、なんとか午前中のうちにカジノの町へ到着した。

目的は、

1.お金を稼ぐ

2.ガチャ等で良い武具やアイテムが手に入るなら入手する

3.情報収集

の3つだ。

2は、道中で「買わなくても当てればいいじゃないですか。買うよりも良い物があったりしますよ?」と言われたから。

3は、武具やアイテムを売っている場所を調べる。

それに、どんなアイテムがあるのかも知りたい。


この世界で在ったら便利だな~と思っているアイテムがある。

『時計』『鑑定の能力か物』『隠蔽の能力か物』『レベルが上がりやすくなる能力や物』

『懐中電灯』『ワープや転送』『冷蔵庫や冷凍庫』『結界』などなど。

こういう物があるなら積極的に入手したい。

ちなみにウエダさんの店に無い事は今朝確認した。


まぁどれも魔法で出来そうな気がするけど。


はっ! 魔法の本を読むのを忘れてた!

後でやろうと思ってた事が、忘れてるけど沢山ある気がするなぁ……。

ブックマーク、50人超え!

ありがとうございます。

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