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準備

修正が多くあったので、お詫びに1話投稿します。

すでに昼を過ぎていたので、村にある食堂で昼飯を食った。

ギルドの隣にあり、良い匂いをさせていたので逆らえなかったんだ。

牛丼のようなのを食べたが、すごく美味かった。前世の牛丼より上なんじゃないだろうか?!

問題は、多分牛じゃないんだろうな~って事。美味いし600円だからいいけどさ。

お持ち帰り出来るらしいが、容器は持参だと言われたので、後で容器を買ってこよう。


今日の目的が出来た。

1.ポチと遊ぶ。

2.牛丼の容器を買う。

3.明日の準備。

優先度の高い順になっております。


急いで帰ると、ポチはナミちゃんと一緒に遊んでいた。

そこら辺で拾ったのか、木の枝を投げて「取ってこ~い!」ってしてる。

それは俺がやりたかったのに……。orz


「あっ、哲司兄ちゃん、お帰り~!」

『てっちゃーん!』


2人(1人と1匹)がこっちに走ってきたので、2人をナゼナゼする。

癒されるわ~~~。


「哲司兄ちゃん、聞いて! ポチとお話出来るようになったんだよ!!」

「えっ?! マジで?!」

「そうだよ!! ね~ポチ!!」

『ナミと話せるー!』


俺の従魔だから俺だけ話せるんじゃないのか? 関係無いのか? ポチが賢いだけ?

いやいや、それならダンジョンの狼と話せても不思議じゃないのに、そんな話は聞かないぞ。

俺が聞いてないだけかもしれないけどさ。

もしかしたら従魔になったからこそ、話せるようになったのかもしれない。

明日ダンジョンに行くから分かるかも。赤色冒険者に聞いてもいいし。

今はポチが特別賢いからって事で! 可愛いし、しょうがない!!


「そうだ、ナミちゃん。ちょっといいかな?」

「何~?」

「食べ物を入れる器を売ってる店を知らないかな?」

「器って何?」

「え~と……ご飯とかが乗っているものかな」

「木のお皿とか?」

「そうそう! そういうの! 売ってるお店を知ってる?」

「うん! 知ってるよ! ココ!!」


おぅ、ウエダさんの店じゃないか。そういえば雑貨屋だったなぁ。

今頃気づいたけどさ、店内を全然見てないわ……。

中を見ると色々な物が所狭しと置いてあった。ビレ○ジヴァン○ードみたいだ。

こういう店、好きなんだよな~。無駄に買いたくなっちゃう。


昼過ぎても今日はウエダさんが店番をしている。

そのせいかどうかは分からないが、客が1人もいない。


「おう、師匠。どうした?」

「色々と買おうと思ってね。とりあえず器からかな」

「器? 何入れるんだ?」

「ギルドの横にあるメシ屋の食べ物」

「あぁ。なるほどね。食い物入れるカバンがあるからな」

「そういう事」


器は1個200円だったので100個買う事にした。

その他では、たいまつ×5・傷薬×2・丸い石×2、を買った。

ここにきてやっと発見、丸い石。

何に使うのかと言うと、ナイフで削ると火が一瞬出るらしい。それで火を着けるんだってさ。

1個で10回は使えるらしい。1個100円って使い捨てライターかよ?!

たいまつは俺の取ってきた木の枝を使った物で、1本2万円もした。

傷薬は森に生えてる薬草を使った物だそうで、1個1万円。

合計で14万円。丸い石はサービスだってさ。

スライム倒して取れば?って言われた。木の枝しか出ないんだけどさ……。


そのままさっきのメシ屋に突入。

牛丼以外に豚丼もあるという事なので、50食づつ入れてもらい100食買った。

カバンに入れるフリをしながらアイテムボックスに収納。

だってカバンに入れると1個100gでしょ? 100個で10kgじゃん。重たいよ。


これで冒険の準備は万端! ……だと思う。

行ってみないと何が要るか判らないもんね。赤色冒険者に聞けば良かったなぁ。


帰ると、ポチはナミちゃんと一緒にお昼寝してました……。orz



翌日、ダンジョンの前に行くと、赤色冒険者の2人がイチャついて待ってました。

魔法を覚えたいなぁ……。攻撃したい!!

修正

 16話:巨大は→巨大な

 17話:カタログに→カタログの

 21話と22話の順番を替えました。

申し訳ございませんでした。

他に何か発見されたら報告をお願いします。

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