私の本質は小さい頃にある。
小さい頃のあなたはどんな子でしたか?
何が好きでしたか?
どんな事をしているのが一番楽しいと思えましたか?
私の小さい頃は好奇心旺盛で、外遊びが大好き、体を動かす遊びも、秘密基地も、泥だんごも、つくしを摘んで焼いて食べたり、川に入ったり、木登りしたりして自由奔放に自然の中を駆け回っていた。
一方で絵も描くことが大好きで、休み時間は友達と絵の見せ合いをしたり、自分が作ったミステリーの話を読み合ったり、家族に沢山書いた絵を見せてはいっぱい褒めてもらいとても嬉しかった記憶がある。
とりあえず、妄想が大好きな子だったのだろう。自分と向き合う時間がとにかく楽しかった。。
大人になって、休みは友人と遊びに行ったり、行ったことのないところへ行き、飲み会に行ったり、色んな人と出会えるのが刺激になり、それがとても楽しかった。
そして結婚し、子育てに追われて、毎日が初めてのことばかり、子どもとの日々はとてもキラキラしていて、自分の小さな時のことを思い出し、親の有り難みを感じた日々だった。
そして子どもがすこぉーしだけ手を離れると、
沸々と何かを作りたい!と言う気持ちが不思議と湧き上がってきたのだ。
そして私は畑で野菜を育てたり、花を育てて、花束やフラワーアレンジメントを作ったり、そしてオリジナルの絵本の話を考えたり、そして気がついたら毎日のようにこうしてエッセイを綴るようになった。
しかし、たまーに誰々さんの所は週末はお友達沢山で旅行に行くらしいよ。と旦那さんから余計な情報が入ることもしょっちゅうだ。
もう少し前だったら、キラキラした休日だなぁと羨ましく?実際は羨ましく思わないけど自分もそうならないとダメなのかな。。。と
思うこともあったかもしれないが、今は全く思わなくなった。
あー。最近やっぱり自分はこうなんだなぁと腑に落ちたような気がしてならない。
いっときは色んな人との出会いに価値を見い出してきた私が、こんなに自分だけの時間も大事にしようと思えている。
そして子どもの頃のようにまた何かを創り出す時間をとても大事にしている。
休日色々用事を済ませて、新作の話を考えたり、お気に入りの本を読んだりする時間。。。
それは私にとってはとても贅沢な時間だ。
そして私は飽き性なので、創作に飽きたらまた色々な所に出掛けるんだろう。。
そして色んな人に出会い、様々な体験をし、エネルギーを使い、疲れ、、、オアシス(自宅)でたっぷり休息し、そして色々な経験をしたことを糧にして、また創作をしたり、しなかったりしながら自分らしく歩んで行きたい。