表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しゃる・ざ・りっぱー  作者: ゆずこ
ギルドで働きます
31/53

25 当面の生き方です

「よく言ったぜ嬢ちゃん!ギルド アーレティ支部は嬢ちゃんを全力で応援するぜ!なんなら泊まってった部屋も自由に使ってくれ!」


いやいやいやいや!

それは流石に甘えすぎです!

むしろ変な目で見られたりするんじゃないの?


「シャルちゃんが謙虚なのはわかりますけど、これはこれで、ちゃんとこちらにもいいことがありますよー」


そう、なの?


「まず、私としてはシャルちゃんにはここで働いてもらおうと思ってます」


「へ?ギルドでですか?」


「街でも、何かにつけてここには人が集まります。それは情報が集まり広がるためには最高の場所です!」


それは、そう、かも…?


「人柄、技量、共によし。ギルドとして、こいつは大丈夫だって示せるしな。いいじゃねぇか。なら教育係はサーナがやれよ?」


「当然じゃないですか、誰にも変わらせませんよ?」


「あの、でも、今までそんなことやったことないので…迷惑ばかりかけると思います…」


「そこは大丈夫だと思います。やることは決まってますし、シャルちゃんはちゃんと相手と話しもできてます。それに、いざとなったら《審判》なり《看守》なり使えばいけるんじゃないですか?」


あ…その手があったのか…


《審判》さんは知りたいことを知るので情報を処理できるかも。

《看守》さんは作業を代行して助けてくれるかも。


よく思いつくなぁ。


…サーナさんこれを狙って勧誘してたりしないよね?


「まあ、私も先輩として助けますー。物は試しですよー」


「それじゃあ…はい…よろしくお願いします!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ