幼い也屋の笑い話【200文字小説】
六歳の時、也屋はバスに轢かれた。幼稚園などに使われる大型バス。
それは姉の友達がガムを買ってきたことが始まりだった。
母さんにガム買うから十円頂戴! と強請る。母さんは気をつけていくのよと也屋に十円を渡して見送ったのだ。
その也屋が病院で行った一言。
泣きじゃぐりながら。あのねアンパンマンが助けてくれなかったの! かめはめ波も出ないからバスを倒す事が出来なかったの!
医者は母さんにこの子大丈夫かと聞いたそうだ。
六歳の時、也屋はバスに轢かれた。幼稚園などに使われる大型バス。
それは姉の友達がガムを買ってきたことが始まりだった。
母さんにガム買うから十円頂戴! と強請る。母さんは気をつけていくのよと也屋に十円を渡して見送ったのだ。
その也屋が病院で行った一言。
泣きじゃぐりながら。あのねアンパンマンが助けてくれなかったの! かめはめ波も出ないからバスを倒す事が出来なかったの!
医者は母さんにこの子大丈夫かと聞いたそうだ。
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