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プロローグ
プロローグ
広大な宇宙には全能の神の愛が満ちている。無数の星々に生きる数多の生命を養うため、光とあらゆるものを構成する元素が用意され、数えきれない世代を重ね、歴史が刻まれていく。
各々の星には、生きる者たちの依り代となる宇宙樹が育つ。宇宙樹は成長して実を結ぶと、新たな星の命の源となるため、種はその星を目指して旅立って行く。
太陽系第三惑星地球には、かつてない脅威が迫っていた。地球にやってきて芽吹き、根を張り、巨樹となって地球の生命の源となっていた宇宙樹。そのエネルギーを奪わんとひそかに大魔王が誕生し、だれも知ることのないまま地球は着々と滅亡へと近づいていた・・・・・・