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普通のエッセイ

ChatGPT これは凄まじい時代になってきたね。

作者: 豚化萌え

追記

『豚鼻化ウイルス クラスメイト全員が豚鼻になった』というタイトルで小説を書いてくださいとお願いしたら、

下記のような(要約だが)、素晴らしい短編小説が1分足らずで作成された。豚鼻になったことで良かった的なテイストの作品なんてもう、作者(豚化萌え)とAIの違いがないやん!

最近、なろう全体の投稿数が減ってきている気がしていたが、何かそれも分かる気がしてきた。



豚鼻化ウイルスの最初の発症者

→数日後に全員が発症

→登校すると全員が豚鼻に

→生徒達はそれまで憎まれ口を叩いていたが

→全員が豚鼻という特別な存在になったことで自分達の状態について励まし合うようになっていった

→感染後、皆で豚鼻に似合うファッションをしたり豚鼻が目立つメイクをしたりして楽しんだ

→豚鼻化ウイルスが真の友人になることを後押ししてくれた→私達は豚鼻ばかりの日々に感謝している


 題の通り、ChatGPTをやってみました。


 漠然としたテーマに対する指示で小説を書いてくださいとすると、1分足らずでそれなりの短編小説が出来上がる。しかし、その内容はやや無機質だ。少なくとも豚化萌えが望むような展開ではない。とはいえ、豚化萌えが望まないという展開なだけであって、1つの作品、それこそ別人が書いたかもしれないようなものができあがる。いやはや本当に凄い時代になったものだと思う。


 漠然としたテーマで指示をすると無機質な作品ができあがるが、テーマを具体的にすると、その小説の精度が上がるのを実感している。私は実験として、具体的なタイトルを挙げて小説を書いてくださいと指示をしてみた。そうすると先程よりは質の高い作品が出来上がってくる。それも1分足らずで。

 AIの作成した小説の転載はとりあえず禁止となっているようなので、その文章は載せないが質問事項は載せる。その中でも特に秀逸な三作は内容を要約する。


 質問事項

『性欲は邪魔?それとも必要?』というタイトルで小説を書いてください

『求人に応募があっただけで一喜一憂するヘボ管理職』というタイトルで小説を書いてください

『ぶ、豚の手も借りたい!』というタイトルで小説を書いてください

『マスク社会は皆様にとってどうでしたか?』というタイトルで小説を書いてください

『管理職の日常と豚化願望と』というタイトルで小説を書いてください

『課長、責任取ってブヒ』というタイトルで小説を書いてください

『疲れてると、豚になるよねって話』というタイトルで小説を書いてください

『会社で豚化』というタイトルで小説を書いてください

『豚化ウイルス 彼女が豚になった』というタイトルで小説を書いてください

『豚人間化ウイルス 一夜にして 皆、豚人間に』というタイトルで小説を書いてください

『ブス専であることを誇りに持ちなさい』というタイトルで小説を書いてください

『豚顔女子高校』というタイトルで小説を書いてください

『成績不振者には、鼻フック』というタイトルで小説を書いてください

『豚顔化兵器』というタイトルで小説を書いてください

『女体化できたけど、ブスになってた。』というタイトルで小説を書いてください

『鼻フックは世界を救う』というタイトルで小説を書いてください

『もしも〇〇がブスだったら』というタイトルで小説を書いてください

『豚鼻は地球を救う』というタイトルで小説を書いてください

『豚鼻フェチにとって、一周まわってマスク社会も悪くないかも』というタイトルで小説を書いてください


 豚化萌えのファン(?)の読者様なら分かると思うが、豚化萌えの過去作品のタイトルの中で、特徴的なタイトルのものを選んで、小説を書いてもらうようにお願いした。

 それでもほとんどの作品は豚化萌えが期待するような内容とはならず、教訓めいたまとめ方をするものばかりであって(教訓めいたまとめ方をするのがAIのクセなのかな?)、豚化萌え的にはそこまで面白いとも思えないデキだった。

 しかし、次の三作には感心した。

 全文の転載はしない方がいいと思うので展開を示す⇒の要約のみ。


『管理職の日常と豚化願望と』

 疲れを抱える管理職

⇒豚になりたいと思う

⇒出張先で謎の男に自分の豚化願望を語る

⇒謎の男「私も分かります。どうです我々の仲間になりませんか。」

⇒豚をたくさん飼っている施設につれていかれる

⇒主人公も謎の男も、豚と同じ檻に入り豚のように鼻を鳴らしながら豚になりきって過ごす

 ここまで完璧な妄想をくすぐらせるストーリー。

 この後は、「やっぱり人間に戻りたい」的な展開になってしまいましたが、いやはや1分足らずでこの完成度は凄い!


『豚化ウイルス 彼女が豚になった』

 彼女とのディナー中、突然、彼女が豚のような鳴き声に

 ⇒最初は病気かと思ったが、彼女の変化は激しさを増し、完全な豚に変わった

 ⇒原因は近くの研究所で開発されていた豚化ウイルスと分かったが元には戻せそうにない

 ⇒家の中で豚になった彼女を飼育する専用スペースを設ける

 この後のストーリーは豚化萌えが望む展開ではなかったのですが、ここまではバッチリ!


『鼻フックは世界を救う』

 地球に巨大な隕石が迫っていた

 そんな中、ある女性科学者は常人には理解できない画期的な方法を提案した

 それは、鼻フックを使って隕石を引っ張り上げるというものだった。

(中略)

 鼻フックを用いた引っ張り作業は成功し、隕石は地球に衝突しなかった。

 この作品は誰もが理解できないアイデアが、どれだけ大切であるかを教えるポジティブな小説である。



 この作品については正直笑った( ´艸`)

 鼻フックで隕石を釣り上げるってどんな発想やねん( ´∀` )



 とはいえタイトルにも書いたが、本当に凄まじい時代になってきたと思う。だってこれが進化して、もう少し学習とかもしたら、本当に小説家とか物書きは稼いでいけるのだろうか?と。


 そんな時代を予感してしまう。いや小説だけじゃなくていろいろな分野にも波及しそう。



 ま、管理職の私としては仕事で悩んだ時に質問をしてその回答を参考にするという使い方をメインにしていくつもりではありますけれどもね。

質問:小説家になろうの豚化萌えという作者について教えてください


回答:「豚化萌え」という作者は小説家になろうで活躍している作家です。(中略)、彼または彼女は似たようなコンセプトの作品を幾つか発表しており、一部の読者から支持を集めています。ただし、豚を主にした作品という特殊性から、一部の読者からは非難や批判も受けています。

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― 新着の感想 ―
[一言] >鼻フックを使って隕石 うははw とても面白いアイディアですね!
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