コント「コンビニ強盗」
店員:ツッコミ
強盗:ボケ
二人「コンビニ強盗」
店員「いらっしゃいませー」
強盗「おう、おう」
店員「はい、なんでしょう」
強盗「この包丁見れば分かるだろ。出すもん出せや」
店員「ど、どうしていきなり脱げだなんて強要するんですか!少しだけですよ」
強盗「誰もお前の丸出しなんか望んでねぇよ。了承するな。金だよ、早く出せ」
店員「やっぱり見たいんじゃないですか脱ぎ脱ぎ♪」
強盗「脱ぎ脱ぎ♪、するなっ。金だよ!」
店員「はい」
強盗「だから金だって言ってるだろ!早くよこせ!」
店員「はい、私が金田です」
強盗「名前が金田かよ!紛らわしいな」
店員「お客様は私をお求めのようですが、無料配布は行なっていないんです」
強盗「お求めじゃねえよ。いらねぇよお前なんか」
店員「お会計3000円以上のお客様にしかお渡しできません」
強盗「いらねぇって言ってるだろ!安いなお前の価値」
店員「お客様ブルジョワですね。3000円っていったら私の給料三ヶ月分ですよ」
強盗「婚約指輪か。三ヶ月で3000円っておかしいだろ。最低賃金割りまくりじゃねぇか」
店員「私、月一時間しか働かないんで」
強盗「俺とお前が出逢えたのは奇跡か。もっと働けよ。とにかく金を出せって言ってるの。おい、怪我したくなかったらさっさとレジ開けろ」
店員「わ、分かりました。やってみます。レジ、お金を出して」
強盗「え、今時のレジって音声認識で動くの?」
店員「はい、でも私の言うことは聞いてくれなくて」
強盗「ペットじゃねぇんだからよ。全然動かないし」
店員「このレジなかなか打ち解けてくれないんですよね。もう一緒に働いて一年になるのに」
強盗「懐くわけねぇだろ。仮に心があったとして、お前とそのレジの過ごした時間十二時間とかだからな」
店員「機械に心なんてあるんですか?」
強盗「お前が言い出したんだろ!レジが開かないんだったら、お前の金よこせ。財布あんだろ」
店員「少ないですけど、今これしかなくて」
強盗「おう、ほんとに少ないな。なんだよ3円って。俺が言うのもなんだけどもっと働けよクソ」
店員「あ、500円!」
強盗「まぁいいや、くれよ」
店員「のクーポン券が」
強盗「クーポン券かよ。いらねぇわ」
店員「でも次回ご来店の時に使えますよ」
強盗「次回ご来店するわけないだろ。捕まっちゃうよ俺。なんか他に金目の物ねぇのか」
店員「それでしたら、今限定発売中の高級品が」
強盗「おうそれでいいよ。早くもってこい」
店員「お箸は何膳お付けしますか?」
強盗「お弁当かよ!金目の物つってんだろ!」
店員「1500円もする高級お弁当なんですよ。私の給料……」
強盗「ああもう!いいよそれで!あるだけよこせ」
店員「お弁当が二点↑」
強盗「二つしかねぇのかよっ」
店員「お飲み物はどうされますか?」
強盗「ああ、まあ、一応貰っとく」
店員「ペットボトルのお茶が五百本↑」
強盗「五百本ってなんだよ!」
店員「だってあるだけよこせって。店内のお茶達を集結させたらそれくらいになります」
強盗「集結させるな。いいよいらねぇよお茶そんなに。減らせよ」
店員「では、お茶が二百五十本↑」
強盗「だからいらねぇだろそんなに!」
店員「でも二百五十本も減らしたんですよ?」
強盗「二百五十本減らしたところで残り二百五十本だろうが!半分にしたところでなにも解決しねぇんだよ。一本でいいよもう」
店員「ではお会計の方が3150円になります」
強盗「なんで盗みに来てるのに金払わなくちゃならねぇんだよ」
店員「3000円以上なので私をお付けしますね」
強盗「いらねぇよ!何度も言わすな」
店員「あっ、でも」
強盗「なんだよ!」
店員「一時間経ったので帰ります」
強盗「もっと働いていけ!」




