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Prologue〜始まりはいつも雨だった

【Prologue】


ドン、ドン、ドン、ドン…

四つ打ちのリズムが外で鳴り響いている。


ふとスマートフォンの時計を見ると、午前2時を過ぎていた。

押し寄せてくる眠気に耐えながら、金縛りにあったような重い体を起こした。


「うるさいな、、今日はゆっくり寝たいのにさ」


音がどんどん近づいてきている。


ベットから降りて、くらやみをゆっくりと踏むような足取りで慎重に歩き、部屋を出た。


階段の上にある小窓を覗くとそこには、


大雨の中、燃えさかる街並みが目に飛び込んできた。

夢なのか…、右の太腿を軽くつねると、しっかりとした痛みを感じることができ、夢でないことを理解するのに時間はかからなかった。


エディはすぐさま部屋に戻り、大切なcombatエレキギター1本だけを勢いよく背負いこんだ。


そして、大きく息を吸い込み、そのままゆっくり飲み込んだ。


戦いが始まったんだ。

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