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ヴィランたちの後日譚「所長の日記」  作者: 名利 杏樹
xx18年 9月分
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xx18年 9月30日

9月30日


9月最後の日になってしまった。


朝、なぜか母からメールで、


===========================================


就職おめでとう!明日から仕事って聞いたけど頑張るのよ。あ、お父さんには私からちゃんと説得しておくから安心しなさい。


P.S. ティムさんって人にもよろしく言っておいてね


===========================================


と連絡が入っていた。私から母にティムの事も仕事の事も伝えていないのに何故知っているんだとしばらくベッドの上から動けずにいた。


取り敢えず、なんか事情を知っていそうなティムに、母からよろしく言っておいてって連絡があったけどなんか母と連絡とった? と聞いたら


「貴方の母君となら先日貴方とワルドーが修理に赴いた時に連絡があったからその時に話はしたな。あ、ちゃんと本人確認して問題ないことを判断してから貴方のことを伝えたからそこは安心してくれていいぞ」


と返事が返ってきた。なんと言うか、そう言う大事なことはすぐ連絡してほしいというか色々言いたいことがあったわけだが、ティムには今後母や無いと思うが父から連絡があったらすぐ教えるようにお願いしておいた。


昔、ラークに言われたと思うけど報連相って大事だと思う。私も気をつけよう。明日から所長だし。


あと、この日記描いてる時に気づいたが母はどうやって電話したんだろう。私の携帯電話には母からの通知履歴はないし、一応ティムが準備したロボット修理研究所の固定電話の番号も教えていないはずなんだけど・・・


なんか思考がまとまらないが、明日はロビルさんからの仕事があるので早めに寝ることにする。

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