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ヴィランたちの後日譚「所長の日記」  作者: 名利 杏樹
xx18年 8月分
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xx18年 8月26日

8月26日

日記を勝手によんでいたティムに1日1ページでしっかり書けと怒られた。なんか腑におちない。

とりあえず、弟くんの再起動は無事に終わった。


半壊どころか5分の4は壊れていたティムを修理したのが8月の初めで、弟も修理してほしいと頼まれてから約1ヶ月。施設管理システムのラボとティムとあーだこーだ言いながらようやくおわった。これで、ここの屋敷兼研究所にいるメンバーが私含めて4人(1人+2機+1システム?)になった。

弟くん改めワルドーはティムと違って護衛用として作られたらしく、いかにも頑丈そうでロボらしいガチガチの見た目をしている。イメージカラーは黒。

ちなみにティムことイニティウムは戦闘用でぱっとみは人に見える見た目。なんとなく昔の騎士の鎧姿で、イメージカラーは白。

ラボは管理システムAIらしいので姿はないが時々ジジくさい発言をする。


起動したばかりのワルドーの状態を簡単に確認し終えたあとは、今の状況をティムの方から伝えてもらうことになったので修理部屋から退出。ティムとの約束も果たしたので屋敷から出る身支度整えるため自室に戻って準備していたら気持ち悪いぐらいルンルンなティムが扉を突き破って入ってきた。びっくりして固まっていると後からきたワルドーが文字通りティムをぶっ飛ばしてなぜか代わりに扉のことを謝ってきた。

ぶっ飛ばされたティムが壁2、3枚分穴を開けていたので明日の予定に扉と壁の修理が追加された。

とりあえず使えなくなった自室から別の修理部屋に近い部屋に荷物を移して今そこで日記を書いている。



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