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発車します。

「ガッ!シャーン⁈」、突然、左前方で、何か、軽く擦るような、砕けるような音がした。気付いて、前を振り向く。どうやら、バイクがこちらの車のフェンダーミラーに接触し、ミラーを破損させているようだ。頭を下に垂れて、何か言っている。

左後ろにお客様がいるので、気にしながらもドアを開けて、外にでる。

冷静に対応しているように感じるもしれないが

本日はまだ、二日目の乗車なので、かなり、気は動転している。事故はないようにと、本日言われたばかりなのだ。

「あのー、こちらは止まっているのに、そちらのバイク、左前、こすりましたよね?」

相手は、頷きながらも、「交差点の近くですよね?そちらも悪くないですか?」と言ってくる。

「取り敢えず、会社のルールですので、警察を呼びましょう。」といいながら、私は相手のバイクのナンバープレートの写真をッと撮った。車の後ろで声がする。そうだ、お客様を乗せていて、運行経路の確認をしていたところだった。気が動転していて、対応が遅れたが、まずは、お客様でした。

タクシーの往来が多い道なので、まずはお客様に違いタクシーに乗っていただく。その次は、警察と営業所に連絡だ。まずは110番する。場所を伝える。

会社に連絡する。電話している間に、バイクの運転手は来た道をバイクを引きながら、歩いて行く。そうだ、荷物を急いで運ぶと言っていた。営業所に戻って、違う人が運ぶのかと思っていたら、見えなくなった。結論、逃げた?

ナンバーわかっているので、当て逃げ扱いになるのに、わかっているのだろうか?

というわけで、2日目は、警察の見聞、調書とかで.途中で、勤務終了となつた。困ったものである。

おわかりいただけたと思うが、私は、今、タクシーの運転手をしている。どうしてなのかは、おいおい、お話するが、これが現実である。

一応もらい事故扱いとなり、会社から、ペナルティはなかったが、偶然とはいえ、前途多難であるのは、間違いない。


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