国債でわたしたちの家計預金は増えていく!
このままでは、政治家も、財務省も、コロナ経済対策は、ほとんどなにもやらないでしょう…
それは、わかりきっています…『PB黒字化目標』があるかぎり、なにもできないからです。
だって、たとえ新規国債を増やして経済対策しても、かならず、その分はあとで増税なりで取り返そうとするからです…
日本国民が財政破綻教に洗脳されているかぎり、彼らはやりたい放題にするでしょう…
その暴走を止めるためには、財政破綻教から自由になる…
つまり、お金の本質を知らなくてはいけません…
そもそも、お金とはなんでしょうか??
正確にいえば、現代のお金とは、どんな仕組みになんでしょうか??
ずばり、一言でいえば、「お金とは負債の記録」なんです。
もっといえば、「負債そのもの」なんです…
つまり、「国債発行」も「お金を発行」ことにすぎません。
国債発行残高とは「日本円を発行した記録」ともいえます。
このことは、次のことをイメージすれば、かんたんに理解できると思います…
…たとえば、安倍総理がコロナ増税で「消費税を100%に上げた」としましょう…
あなたのお金はモノを買うたびに、どんどん消費税で徴収されていきます…
こうして、日本政府が日本国中のお金を集めて、国債発行残高1000兆円を返済したら、なにが起きるでしょうか?
そう、日本で流通しているお金は「0円」になってしまうんですね…
この方法以外に、国債発行残高を消滅させる方法がありますか?
つまり、あなたが使っているお金は、日本政府が「国の借金=国債発行」をつくることで、日本中に流通しているんです。
イメージつきにくい人は下の図をご参照ください…
日本の家計預金額と、いわゆる国の借金(国債・財投債)の残高になります…
家計預金と国の借金が、きれいに対照になっていることかひと目で分かります。
つまり、国債が発行されることで、わたしたちの家計預金が増えていったわけです…
"「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜ー令和元年5月17日 講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏" を YouTube で見る
https://youtu.be/CMLYpWlQp1E
こんかい使用したグラフがでてきます…ぜひ鑑賞くださいませ!