経済対策はさいてい100兆円(事業規模でなくて真水)
『世界恐慌』…
人類はいちど大きな恐慌を経験しています。
それは、1929年にアメリカではじまった恐慌でした。
アメリカのGDPは▲30%も減少し、失業率は20%ちかくまであがりました。
ニューヨークの路上で、飢餓で気を失う人々が続出したといわれています。
また、世界恐慌は第2次世界大戦の原因にもなりました。
そのぐらい、『恐慌』というのは深刻な事態になります。
経済を復活させるために、アメリカはケインズの理論に従い、大規模な財政出動を行いました。
また日本では、アメリカよりも早く、高橋是清大臣が財政出動をおこないました…
このように、異常事態には、積極財政=財政出動…国の経済対策がとても大切になってきます。
恐慌とは「強烈なデフレーション(デフレ)」という経済現象です。
デフレとは「需要不足により、物価の下落、賃金の下落、ひいては供給力が弱まっていくこと」です。
財政出動でデフレを食い止めないといけません…
そうしないと、私たちの生活は▲100兆円以上も貧しくなる…
つまり、この1年で、1人あたり▲100万円くらいの収入や仕事がなくなってしまいます!
しかし、いまのところ、安倍政権の経済対策は25兆円です…
圧倒的に、まったく足りません…
消費減税もやらず…
給付金も一回かぎり…
休業補償もまともにしない…
社会保険料も免除せず…
学費も家賃もそのまま払え!…
財政出動はGDP比たった4%…
▲40%ですから、あと10倍は足りない!のに…
はっきりいって、日本政府は、日本国民を見殺しにしている…
そういっても言い過ぎではないでしょう…
"偽りだらけの経済対策108兆円のカラクリ|三橋貴明×藤井聡" を YouTube で見る
https://youtu.be/Q8i6OgivRjM
※事業規模108兆円は意味なし…
108兆円はお金を貸したり、税金の支払いを猶予したりで、国民の負担を減らすことにはなってません…
新規国債発行額がたいせつなんです…下の動画をどうぞ!
"三橋TV第236回【国債発行は政府貨幣発行 財務省が死んでも認めたくない真実】" を YouTube で見る
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