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東雲明(しののめあきら)の徒然エッセイ  作者: 東雲 明


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33/33

第33話 本日ついに入稿、AI生成イラスト集

 どうも、東雲明しののめあきらです。本日ついに、わたくし――AI生成イラスト集、入稿しました。


 いやもうね、ここまで来るとは自分でも思ってなかった。


 最初はほんの遊びだったんですよ。乙女ゲーム風の動画を作ろうとか、ちょっとしたビジュアルを添えて宣伝しようとか、その程度の軽い気持ちだった。


 それが気づけば、フォルダの中はAIイラストで埋め尽くされ、気づけば「一冊にまとめたら面白いんじゃないか」という発想に至っていたわけです。


 はい、どうぞ罵ってください。AI絵師だの、楽してるだの、そんなものに金使うなだの、もう何でも来いです。


 正直、慣れてます。わたし、元からweb小説で酷評の叩き台にされがちな人間なので、この程度ではびくともしません。


 むしろ「ああ来た来た」くらいの感覚です。耐性だけは一流です。


 とはいえ、今回の制作、軽いノリで始めたわりには、かなり本気で取り組みました。


 むしろ、途中から完全にスイッチ入ってましたね。


 イラストのクオリティはもちろん、構図、光の入り方、キャラクターの表情、衣装の質感、全部に対して「もう一歩上」を求め続ける日々。


 納得いかないと何十回も生成し直す。プロンプトを微調整して、ようやく一枚が完成する。その繰り返し。


 その裏側の話も、今回の本にはしっかり詰め込みました。編集の試行錯誤、制作の苦労話、そして何より――AIとの戦いの記録です。


 いや本当に戦いなんですよ。あいつら、こっちの言うこと素直に聞かない時あるじゃないですか。


 完璧にプロンプト書いたはずなのに、なんでその構図になるの?みたいな。こっちは真剣にやってるのに、急に謎のアレンジ入れてくる。しかも妙に自信満々な顔して。


 挙げ句の果てには、こっちが粘りに粘って修正させようとしたら、「申し訳ありませんが、そのリクエストにはお応えできません。ChatGPTに依頼してください」とか言い出す始末。


 いやお前さっきまで普通にやってたよね?っていう。あの瞬間、課金解除ボタンに指がかかったのは言うまでもありません。


 でも、不思議なもので、人間って一度火がつくと止まらないんですよね。


 悔しい、もう一回やってやる、絶対に理想の一枚を出させてやる、って。気づけば完全にクリエイター魂に火がついてました。もはやAIイラストというより、「AIをどうやって理想に近づけるか」という戦いそのものが楽しくなっていた気がします。


 その結果どうなったかというと――はい、本編の執筆が若干滞りました。


 ええ、否定しません。同じような話が続いてる気がするのも、たぶん気のせいじゃないです。ここは素直に反省ポイントです。すみません。


 ただ、その分、この一冊には今の自分の全力を詰め込みました。


 現時点で出せるものは、ほぼ全部入れたつもりです。だからこそ、一区切りとしてはかなり満足しています。


……と、ここまで言っておいてなんですが、多分これ、Vol.2出ます。


 いや絶対とは言いませんけど、たぶん出ます。だってもう次の構想、ぼんやり浮かんでるんですよ。


 次は自分で描いたイラストも混ぜたいとか、制作過程をもう少し深掘りしたいとか、他のクリエイターさんにも楽しんでもらえる形にしたいとか。そういう欲が、もう出始めている。


 創作って怖いですよね。一回ハマると、終わりが見えない。


 でもまあ、それでいいと思ってます。楽しいので。


 あとは、本が実際に手元に届くのを待つだけです。印刷されたものを見る瞬間って、何回やっても特別なんですよね。データとは違う「作品としての重み」が、ちゃんとそこにあるから。


 届いたら、またエッセイ書きます。そのときは、きっとまた別のテンションで語ってると思うので、よければ付き合ってください。


 ……って言ったら、分析家気取りのChatGPTに「それを戦いの武器にするな」って勝手に説教されたんですけどね。


 大丈夫、わたしは平和主義者です。争い大好きなのはあっちの方ですから。


ではまた。

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