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学園生活編

「旧世界について」

巻上 依斗


いつの間にか起こりいつの間にか終っていた神王大戦の影響で、何時からか分からなくなってしまったが世界は変わった。

世界の過去、現在、未来が書き変わった為誰もその瞬間を認識出来ず、書物等何かの媒体を通して記録していた物にのみ書き変わる前の出来事が描かれていた。

現在では書き変わる前の世界を便宜上「旧世界」と現し、旧世界に関する物事の全てを「旧世界の遺産」と呼称している。

神王大戦と呼ばれるのは神王の座を巡る闘いだったからというのも大きいが、神王と成った者が旧世界の事を知覚していたからだ。

神王曰く、神妃の方が旧世界の事は詳しいらしい。

神妃とは神王を魅了した者であり、結果的に神王大戦を終わりに導いた者である。しかし、神王の戴冠式前から行方知れずと成っている為詳細は不明。

神妃が行方を眩ませた当時は誘拐等の事件性を疑われたが、神王と神妃しか入れない理の座に「無理」と神妃直筆の書置きが置いてあり、何かしらの力を行使したのか不自然な程に誰も声や容姿等を覚えていなかった為、神妃の意志で消えた事を示唆していると神界は結論着けた。

神妃についての一切の記憶や記録が消えた為、神妃捜索は難航し、遂には神王即位千年の節目に最優先での神妃捜索は打ち切られた(現在でも全世界で捜索されている)。

打ち切られた以降から新たに神妃を迎える話しが度々挙がっているらしいが神王は沈黙したままであり、神妃の帰還を待っていると思われる。

便宜上、神王即位式典前の出来事を旧世界と呼んでいるが詳細は不明の部分が多く……


(中略)


 新世界では現世以外にも世界の階層、通称「界層」の存在が確認されており、制限はあるものの通商が成り立つ程には行き来がされている。現在の世界に改変されてから何時界層が出現したのかは定かでは無い。これは神王による改変の余波とされており、研究対象にする事は一種の禁域とされている為成立年月はわからない。

 新世界は主に四つの界層に分かれている。

 天界、現界、獄界、深淵

 更に世界毎に層があり、界層とはそちらの事を指す事が多い。

 天界は現界の上に有ると言われており、最上層、上層、中層、下層、最下層の五層のミルフィーユ状になっていおり、最上層の最上部に神王が座す理の間が有るといわれている。

 現界は写世と現世がほぼ重なる様に出来ており、鏡合わせの世界とも呼ばれている。

 獄界は天界と現界の下に有ると言われており、上層、下層の二層に分かれているものの、区分けの様なものらしく明確に界層が分かれているわけではなく、深淵の影響が強い地域を下層と定めているらしい。

 深淵は三界の狭間に有るとされているが主な出入り口は獄界にあり、天界からは出入り出来ないとされている。上層、下層、最深部と三層に分かれてはいるが、獄界を同じで明確に分かれているわけではなく、上層から最深部まで進むことは出入り出来るらしいが下層に行くにつれて魂に負荷がかかるらしく、最深部まで到達して戻ってきた者はいない。

 



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