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仲良し家族、まとめて突然!異世界ライフ  作者: ぷい16
花菜香・風雅の留学と大戦
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予定全科目終了と、便利魔法の授業

今週も話数に余裕がありますので変則的に更新します。

「ほらもたもたするな!ちゃっちゃと走れ!」


「「「「「はい」」」」」



 西方諸国連合軍魔道士の予備隊員となった花菜香(はなか)風雅(ふうが)


 予備隊員も戦力なため、すぐに働けるよう訓練が必要である。


 休日しか予定に空きがない予備隊員と一緒に訓練することになった花菜香(はなか)風雅(ふうが)だったが、その日訓練予定の予備隊員が全員集まったら、



「魔道士は体が資本だ!王都の外を一周するぞ!」



 と言われてただ今ランニング中なのである。


 ランニングが終わり、



「10分休憩!その後、最大火力の火の魔法の練習だ!」



 10分の休憩が終わり、



「今から見本を見せるので自分の力の限りの火魔法をを放て。スーパーファイヤーストーム!」



 先生役の魔道士が火魔法を放った。



「「「「「おぉー!」」」」」



 予備隊員はその威力に感嘆の声を上げた。



「それでは左から順に前へ出ろ!」


「はい!スーパーファイヤーストーム!」


「「「「「おぉー!」」」」」


 

 そして風雅(ふうが)の番になる。



「エクスペリメンタルファイヤーストーム!」



 先生役の魔道士以上の火柱を上げる風雅(ふうが)


 そしてまた予備隊員数人を挟み、花菜香(はなか)の番になる。



「エクスペリメンタルファイヤーストーム!」



 その日一番の火柱です。



 そして最大火力の練習が終わり、風魔法による的当ての練習、連射の練習、遠距離の練習を経て、その日の訓練は終了した。



「これで魔力がほぼ(から)になったかな?魔力を毎日(から)にすると魔力をより多く()められるようになるといわれているぞ!明日は座学だ。筆記用具を忘れないように。では解散!」



 これくらいでは魔力は空にならない花菜香(はなか)風雅(ふうが)だが、魔力タンクが使えるようになった2人には、魔力が空になるということは死ぬまでないかも知れないのであった。


 動いてくたくたになったので、体は休ませる。しかし勉強はできるので、残りの履修済みになっていない科目を勉強する2人であった。



 次の日。もう一度連れて行ったからもう2人で行けるなと二郎は家に居て自分の仕事をし、2人で宮廷魔道士部屋へ向かった。


 その日は兵法の勉強であった。家庭教師や学校では習わない授業だが、理解力の足りない人間に合わせての授業だったため、進みがとんでもなく遅かった。



「もう夕方だな。今日はこれまで。また来週忘れずに来るように」



 今日の勉強は進みが遅くてイライラしていたので学校の勉強を猛スピードでやった。



 次の日、学校2週間目。



「ホームルームを始める。学校には慣れてきたかな?若干名授業の進み方のおかしな生徒もいるが…」



 担任は花菜香(はなか)風雅(ふうが)を見る。



「きちんと勉強して身につければ、授業の単位はもらえるので毎日コツコツ勉強をするように」



 ホームルームは終わった。2人は単位の取れなかった授業の勉強をした。


 そうして勉強していくと、高得点でテストを終えていくことができるようになり、週末には届出していた全科目のテストに合格し、1年前期分の受ける授業が無くなってしまった。


 そうなる前に、週の後半には先生から、



「後期の必須の授業も受け持つ予定なのだけれど、後期のテスト、受けてみない?教科書は今の教科書の後半部分だから買い足さなくていいし」


「分かりました。後期のテスト、受けてみます」



 といったようなやり取りが数回あり、幸いなことにやることが全くなくなったわけでは無かった。


 それに、2人からも動いた。



「先生、後期の予定に入っているアーメイヤス語Ⅱを受けさせて下さい」



 これに受かれば今2年生がやっているアーメイヤス語Ⅲに(もぐ)り込めるのである。



「分かりました。君たちで予定の空いている日にテストをしましょう」



 他にも後期の必須科目で全教科約束を取り付けたので、あといくらか選択科目を取れば2年への進級条件はクリアになる。


 それに、前に話していたこんな話が舞い込んだ。校長室に呼び出され、



「君の習得している便利魔法、前にも話していたと思うが臨時で授業をやりたいと思う。水曜日の5時限目、この時間は全教科休みだろ?ここは今回のように臨時で予定を組まれた際に使われるコマでこの時間にやろうと思っている。まずは教師に授業をやってもらいたい。どうだ?やってくれるかね?」



 (かおる)から教えてもいいと許可をもらっている。



「分かりました。お引き受けします」



 教師陣に教鞭を執ることになってしまった。


 週末にはまた宮廷魔道士部屋へ行って予備隊員の勉強をして、3週目。花菜香(はなか)風雅(ふうが)の2人はテストを受けるため、指定された時限にテスト教室へ向かうのだった。時間になるとテスト教室の先生からテストが配られる。開始の合図でテストを受ける。あとはテスト教室の先生に答案用紙を回収してもらいテスト終了、後でテストの点数と合否結果を聞けるようになるのである。



 そして遂にやって来た水曜日の5時限目。場所は魔法第2訓練場。先に花菜香(はなか)風雅(ふうが)が待機していて、続々と教師陣がやって来る。校長も来た。何人来るかは知らされていない。もう時間で区切る。時間になり、授業を開始する。



「先生方にはお集まり頂きありがとうございます。今日は便利魔法の授業と致しましてお時間をいただきました。今日ご説明させて頂くのは、ゲート、アイテムボックス、浮遊魔法、遠見、投影で、時間がありましたらエコー、コミュニケーションとなっております。それでは早速ゲートから説明させて頂きます」



 先生方ということで、説明すると飲み込みが早く、割と簡単に魔法を習得していく。コミュニケーションは魔物がいないと始まらないのでゲートで魔物の()るところまで向かったが、時間内にコミュニケーションの魔法まで説明し終えた。


 校長がこちらにやって来て、



「実に見事な授業でした。これを全学年に授業してもらえたならば単位をあげましょう。今日魔法を習得した先生をサポートに付けましょう。やっていただけますか?」


「「はい」」



 こうして教える側にも立つ花菜香(はなか)風雅(ふうが)なのであった。

お読み下さりありがとうございます。


地球や日本、リアルな世界とこの話での世界観は同一ではありません。また、ぷい16が理想とする世界観でもありません。フィクションとして楽しんで頂ければ幸いです。

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