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仲良し家族、まとめて突然!異世界ライフ  作者: ぷい16
花菜香・風雅の留学と大戦
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西方諸国連合軍設立

 宮廷魔道士の試合で(かおる)が優勝したため、西方諸国連合軍(参加国、ザガンガ王国、タンザナティア王国、ジルベチア王国、アハントルト王国)の魔道士団総長は、(かおる)に内定した。


 宮廷魔道士の試合の他に、西方諸国4国では騎士団の国際試合が行われた。



「勝者、ジリアン・ナイツ!」


「ありがとうございました!」



 試合の結果、ジルベチア王国第2期師団団長のジリアン・ナイツが優勝し、彼が西方諸国連合軍の騎士団総長に内定した。



 後日、(かおる)はアバン・ルイジアンヌ、サガンガ王国国王に呼ばれ、



「国際試合で優勝したことによって(かおる)君が西方諸国連合軍の魔道士団総長に決まったよ。おめでとう」


「西方諸国連合軍?魔道士団総長?どういうことでしょうか?」


「いきなりだと分からないな。それでは順を追って説明するぞ」



 西方諸国連合の東端の国はアハントルト王国である。ちなみに西、北、南は海である。アハントルト王国の東にザッテリーニ連邦国という大きな国があるのだが、内偵してみると、どうもこちらに攻め込む動きがあるらしい。しかし、ザッテリーニ連邦国は巨大で隣国のアハントルト王国だけでは負けてしまう。そこで、西方諸国連合軍を新たに設置し、良くて睨み合い、悪くて戦争。とにかくザッテリーニ連邦国に対抗できるだけの兵を持っておきたいそうだ。



「アハントルト王国だけの問題ではないのですか?」


「どうも内偵の持ち帰った情報を精査したところ、ザッテリーニ連邦国では西方諸国統一戦争と名前がついているようだが、アハントルト王国を滅ぼしたら次はジルベチア王国、ザガンガ王国、最後にタンザナティア王国と、次々と領土を広げようとしているらしい。ザガンガ王国も無関係ではないのだ」


「それで西方諸国連合軍設立ですか」



 ザッテリーニ連邦国は、西方諸国を自分の領土にするため、虎視眈々と侵略を狙っているらしい。西方諸国も指をくわえて黙っている場合ではない。そういうことである。



「で、これが新しい魔道士団の組織表、これが全軍の組織表概略。それでこれがスケジュール表。よく読んでおいてくれたまえ」



 (かおる)が魔道士団のスケジュール表の読んだ。集合のための移動に1ヶ月当てられている。(かおる)は思った。こんなに日数要らないんじゃないかと。



「集合して訓練ですか。アバン国王、集合に1ヶ月とありますが、ここまで要らないんじゃないですか?」


「遠いところから馬車で飛ばしたら、本当ならこれでも足りないくらいじゃないのかね?」


「タンザナティア王国とジルベチア王国の魔道士にならゲートを教えてますから。教えていないアハントルト王国のことも考えると、3日くらいで集合できるのではないでしょうか?」


「なん、だと?」


「騎士団も騎士団で集まるんですわよね?」


「ああ」


「それならそちらの移動も含めて5日で」


「おぉ。そうか。君ならできるか。分かった。各国にはこちらから伝えておく」


「よろしくお願いします」



 正直言って、ゲートでの移動で5日というのはかかりすぎである。詰め込めば1日で集まれるはずである。しかしアハントルト王国の魔道士にはゲートの魔法は教えていない。それも含めての5日である。



「今の魔道士団のことを全然分かっちゃいないわね」



 自宅に帰った(かおる)は、そう言いながらもらったスケジュール表から必要事項を抽出し、新たなスケジュール表を作成した。


 そうしていると、二郎が帰って来た。



「二郎、久しぶり。お帰りなさい」


「あぁ、ただいま」


「私、二郎に頼みたいことがあるんだけど、いいかな?」


「何だ?話を聞くよ」



 (かおる)と二郎は(かおる)の部屋に行き、(かおる)は二郎に西方諸国連合軍のこと、魔道士団のこと、集合して訓練すること、訓練スケジュールについて話した。



「なるほどね。そんなことになってたのか。王様たちもいろいろ考えているんだね」


「それで、今、アハントルト王国を拠点にしている二郎にお願いがあるんだけど」



 相談は食事、風呂を挟んで夜中まで続くのであった。



 翌日。



「号外、号外だよ!周辺諸国と共同で、西方諸国連合軍が設立されるよ!」



 西方諸国連合4国は、それぞれの国民に、一斉に、西方諸国連合の設立と西方諸国連合軍の設立を伝えるのであった。

お読み下さりありがとうございます。


地球や日本、リアルな世界とこの話での世界観は同一ではありません。また、ぷい16が理想とする世界観でもありません。フィクションとして楽しんで頂ければ幸いです。

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異世界マゼマゼ奮闘記

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