表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲良し家族、まとめて突然!異世界ライフ  作者: ぷい16
新しい生活
85/249

領主、貴族としての勉強

 次の日も代官のテンザノフと一緒に…というか、指導の下、書類仕事をしていった。書類もなくなったところで、次の日からはテンザノフと一緒に領地視察に出かけた。どうもテンザノフは二郎に領地運営を教える気のようだ。


 そうして書類がたまったら書類仕事、書類が減ったら領地視察というように、ここで過ごしていくうちに、二郎は領地運営に関するノウハウをためていくのであった。


 そんな中、



「たまには王都邸の様子も見てくるわ」



 と言いながら、二郎は王都邸で書類仕事をこなしたり、



「ザガンガ王国の領地も見てくる」



 と言って、サガンガの領地、アレストバートやクアレシスにも、仕事をしに行った。アレストバートの代官アーザガやクアレシスの代官セルゲイも、二郎が領地経営で自分の理念を(かか)げたり、書類の可否について自分の信念を持って事に当たる姿を見て頼もしく思った。



 テンザノフから学んだことによって好循環が生まれた。アハントルト王国では当たり前で、ザガンガ王国にはない問題解決法をザガンガ王国に持ち込んだり、逆に、ザガンガ王国では当たり前で、アハントルト王国にはない問題解決法をアハントルト王国に持ち込んだりした。二郎はゲートも使ったため、二郎のアハントルト王国での領地、サンガローニに新鮮な海産物や、山の幸が安価に流れ、逆に、ザガンガ王国での領地、アレストバートやクアレシスには、小麦を始めとする穀物が安価に流れた。そして、サンガローニとアレストバート、サンガローニとクアレシス、アレストバートとクアレシス、それぞれを姉妹都市と位置づけると領地に発表するのであった。


 二郎はサガンガ王国の王都、サガンガニアの自分の屋敷にも寄るようになった。そして、義父のリチャードに師事し、貴族らしい振る舞いやら仕事に関して学ぶようになった。義父のリチャードも、二郎もサガンガ王国国内では公爵。振る舞いは同じでよかった。



 そうして勉強三昧の日々を送る二郎であったが、慶事もあった。ミランダと、(かおる)の妹、アヴァリンが妊娠したのである。そして、



「産まれました。元気な女の子です」



 そして数日後、



「産まれました。元気な女の子です」



 そう、ミネルバとカッテリーナが出産したのである。


 二郎はミネルバとの子をクララ、カッテリーナとの子をロッテと名付けたのであった。



 そして、花菜香(はなか)風雅(ふうが)には、ザガンガ王国の家庭教師の他に、アハントルト王国から来た家庭教師を付けられるのであった。主に、言葉や歴史、地理を教えてもらうのである。


 花菜香(はなか)風雅(ふうが)は、サガンガ流の勉強、アハントルト流の勉強、たまに(かおる)による魔法の勉強と、勉強ずくめで、彼らは彼らで忙しい日々を過ごすのでった。


 これのより、良い影響もあった。(かおる)、ミネルバ、カッテリーナがアハントルトの言葉、アーメイヤス語を、エテラーシア、ヨーネスティン、ミランダがザガンガ王国の言葉、ガカスドロフ語を家庭教師から学ぶようになったのである。


 それに(ともな)い、2人の家庭教師はサガンガニアの屋敷に住み込みとなった。家庭教師もフル稼働である。


 そして、



「初めましてアーヤコフ・ゼムキバンです」


「初めまして。ジロウ・アソウです」



 アハントルト王国での貴族としての講師、アーヤコフ・ゼムキバンをドナートヴィッチ王から紹介された。何と、アーヤコフはドナートヴィッチの弟らしい。



「ビシバシいくからよろしくね」


「お手柔らかにお願いします」



 麻宗(あそう)家一家はしばらくお勉強モードなのであった。

お読み下さりありがとうございます。


地球や日本、リアルな世界とこの話での世界観は同一ではありません。また、ぷい16が理想とする世界観でもありません。フィクションとして楽しんで頂ければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
全く別の星の異世界と行き来できるようになりました。
あなたならどうする?
CONNECT ~異世界と地球をない交ぜにしてやんよ!~を書き直し、新たに発表中です。
異世界マゼマゼ奮闘記

よろしければお読み下さい。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ