表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/20

消滅の光景 第15回霊科学者カド博士の助手アンドロイドにコバルト爆弾が仕掛けられていた。情報省長官の仕業である。チヒロ中尉、カド博士、エスパー・ラミーは爆発を防ごうと。

消滅の光景 第15回


作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所


http://www.yamada-kikaku.com/



「タク、どうしたんだ」

「タク」


 霊科学者カド博士の助手アンドロイド

 タクは答えず、表情もかわって、塔にむかい走り続ける。


「いけない。彼の体の中にコバルト爆弾がセ″卜されているわ」

 超能力少女、エスパー、ラミーが叫んだ。


「体の中に隠されていて、それが今、作動し始めたの」

「コバルト爆弾だと、この星全体を吹き飛ばしてしまうぞ」

 セクター軍情報部チヒロ中尉も思わず叫ぶ。


 塔へ進むタクヘ塔を警備するロボット、ガーディアンが光線を発射する。

しかしタグは動きまわり命中しない。


 暗い闇の中。無。しかし5つの意識が賦活しつつあった。長い眠

りから醒めようとしていた。


 霊科学者カド博士は地面に立たずみ、どなっていた。

「あのガーディアンは強烈な生命体だ。とてつもない生命体だ。内

部に無数の意識を感じることができる」


 カド博士は興奮し、言葉を続けようとしたが、急に押し黙った。

 エスパー、ラミーも走り続けていたが、急に立ち止まった。


 二人の霊力と超能力は合体し、強大な力となり、塔に走り続ける

タクに作用した。



 出発前に、情報省の医療センターでタクの体の中に仕掛けられた

コバルト爆弾。その内部機構が、エスパー、ラミーとカド博士二人の合力で、少しずつ分解され

始める。


 チヒロ中尉のボス情報省のオヤジは最悪の事態を考え、タクの体内にコバルト爆弾

を装填し、タクもろとも、地球を吹き飛ばそうと考えていた。


派遣された地球での異常事態が重なった時、自動的にスイッチが入ったのだ。


助手アンドロイド、タクの胸部プレートが自然に開き、ぱらぱらになった爆弾の機構

がはき出された。しかしまだ完全に爆弾機構は止められてはいない。

人の手による作業が必要なのだ。


 円盤から飛び立ったホーは三人の目の前に迫ってきた。

滅びの戦士たちだ。


 チヒロは電磁ヤリにそなえ身構えた。しかし、カド博士と、エスパー、ラミ

ーがいる位置はかけ離れていた。ホーの方を見ながら、急ぎ。その

位置ヘチヒロ中尉は走りこんだ。


 二人はタクの体内の爆弾を分解するのに熱中していた。滅びの戦

士から自らの身は守るどころではなかった。


 最初の攻撃が、チヒロ中尉達を襲った。チヒロはかろうじてよけ、助

走し、通りすぎたホーの後へ、大きくジャンプした。滅びの戦士を

後から抱き込んだ。


ヤリを手にしている滅びの戦士は身動きができない。


あらがったが、ヂヒロは首もとを押さえ。投げ落とす。

滅びの戦士は落下していく。

がホーは一人一人の戦士に同調されている。


ヂヒロではホーを扱かえなかった。

何とかしがみつこうとしたが、はね上げら

れ、落ちそうになる。落ちる。エスパー、ラミーを呼ぶ。


 爆弾の分解に熱中していたエスパー、ラミーは落1してくるヂヒロに気づき、

念動力でゆっくりとチヒロ中尉を地上へ降ろすことに成功する。


 残る二人の滅びの戦士の電磁ヤリがラミーとカド博士を襲う。

霊科学者カドは自らの霊能力で、ヤリをよけることができた。


がエスパー、ラミーはチヒロ中尉に気をと

られていたので、電磁ヤリの電撃を受け、倒れる。


 再び、霊科学者カド博士を攻撃しようとする滅びの戦士達の前にガーディアン

が立ちはだかった。


消滅の光景 第15回

作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所

http://www.yamada-kikaku.com/


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ