14話 遊園地な世界1 4/7
こゆきはゴーカートを見つけて指さした。
丁度近くに来ていた二人は早速乗った。
自分でアクセルを踏んで運転出来る安全で楽しい乗り物だ。
「意外とスピード出るねー」
「うん、自分で操縦できるって楽しいよね」
「あかりとドライブしてるみたいで楽しいー」
「そうだね、なんか新鮮だね!!」
あかりとこゆきはスピードに乗って、いつのまにか競い合っていた。
「なかなかやるね、こゆき!!」
「あかりこそ、うまいじゃんー」
僅差ではあるがこゆきが勝った。
「やったぁ、ゆきの勝ちー」
「あー悔しい、もうちょっとだったのにな!!」
「いい勝負出来て嬉しいなー」
「白熱したいい勝負だったね!!」
「次はどうしようかー」
「こゆきが勝ったんだし次はどうするかこゆきが決めて!!」
「そうねー、時間もいい感じだし、お土産屋に行って戻らないー?」
あかりは頷くと、こゆきと一緒にお土産屋さんへと向かった。
「そういえば、つくよとせいなの被り物も買わないとね!!」
「うん、二人の分もあればみんなでつけれるねー」
「そしたら一緒に写真撮れるね!!」
「だねー、それと後は部屋に戻った時に食べるお菓子も買ってこうよー」
「どれ買おうかな!!」
あかりとこゆきはショッピングを楽しんで、両手にたくさんのお土産をもって再び入り口付近へと集まった。先につくよとせいなが待っていて、手を振って合流した。
「ごめん、おまたせ!!」
「ちょっとお土産買いすぎたかなー」
「私達も今来たところですよ」
「まだ時間に余裕あるよ……」
あかりが袋から被り物を差し出し二人に手渡した。
「これ買ったんだ、可愛いでしょ!!」
「よかったら一緒につけよー」
「ありがとうございます」
「これ可愛いね、ありがとう……」
「そうだ、最後にさ、観覧車乗らない?」
「いいですね、最後の締めにピッタリです」
「最後はこれだよね……」
「それじゃあ決まりー」
4人は意見が一致し、最後に観覧車に乗って、思い出を語り合った。
「さて、私達はゆっくり回りましょうか」
「そうだね、絶叫抜きにして、お化け屋敷もやめとこう……」
「そうですね、私もお化け屋敷苦手ですし」
「あ、あのメリーゴーランドはどうかな……? 」
「いいですね、音楽聞きながらのんびり、まずはあれに乗りましょうか」
つくよとせいなは影さんにリストバンドを見せて中へと入った。
「馬車みたいなタイプもあるんだね……」
「初めて見ました、どちらに乗りましょうか? 」
「今回は馬の方にしようよ……」
「馬の方が馴染みありますよね」
2人が馬にまたがると音楽が流れ始めて、くるくると回りだした。




