14話 遊園地な世界1 3/7
あかりとこゆきがシートベルトを締めるとコースターの上をゆっくりと動き出した。
先ほどのジェットコースターと比べるとスピードは遅いため、スリルはあまりない。
ほどなくして、高いところから水の中へと突っ込んで、激しい水しぶきを上げた。
その後、コースターから降りた二人はずぶ濡れで出てきた。
「思ったより濡れたねー」
「うん、でも気持ちよかったね!!」
「スリルがない分、水だらけー」
「このままじゃ他の乗り物乗れないね!!」
「確かにそうね、乾くまでご飯でも食べるー? 」
「あぁそれいいかもしれない、ちょうどお昼時だね!!」
あかりはマップを取り出してみると歩き始めた。
「えっとフードコートはあっちだね!!」
「それじゃ行こうかー」
「何、食べようかな!!」
「食後も絶叫乗ること考えるとあまりガッツリ食べれないかなー」
「そうだね、でもせっかくだしたくさん食べたい!!」
「実はゆきもお腹空いてるからたくさん食べたいー」
「だよね、たくさん食べようよ!!」
「でも、食後のんびりすると寝ちゃいそうだよねー」
「あー、わかる、せっかくの遊園地でもったいないよね!!」
「そうだ、食べ終わったらお土産屋さんとか見てかないー? 」
「それいいね、お土産大事だ!!」
あかりとこゆきは話ながらフードーコートでハンバーガーを注文し、テラスの席に座った。
「手軽で美味しいねー」
「うん、ハンバーガー最高だね!!」
「ポテトとかナゲットとか贅沢かなー」
「たまにはいいんじゃない!!」
「そうよね、こうゆう時しか食べれないしねー」
「うんうん、外で食べるごはんってなんかすごい良いよね!!」
「確かに、なんか開放的というか、気持ちいいねー」
「おかげで食欲が進むよ!!」
のんびり話しながらあっという間に食べてしまった。
「ふぅ満足だねー」
「うん、たくさん食べた!!」
「服もそれなりに渇いてきたねー」
「これなら大丈夫そうかな!!」
「よし、お土産屋さんへと行こうか」
「うん、何買おうかな」
あかりは再び地図を見ると歩き出した。
案内のおかげで迷わずにこれた。中へと入り色々と見ていく
「あ、今買うと、乗り物乗るとき面倒くさいかな!!? 」
「それもそうねー」
「だよね、間違えちゃったね!!」
「いいんじゃないかなー」
「また後で来る!!?」
「そうだねー」
「それじゃ、次の乗り物へと行こう!!」
「待って、お土産屋はまた後で来るとして、これだけなら邪魔にならない気がするー」
そういってこゆきは耳の着いた被り物を被ってみた。
「どう? 似合うかなー」
「いいじゃん、うちも買おうかな!!」
二人で被り物だけ買うと、再び絶叫系に乗ろうとお土産屋を後にした。
「さて、次は何がいい!!? 」
「ゆきはあれが良いなー」
「おもしろそうだね!!」
こゆきはゴーカートを見つけて指さした。




