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12話 春コーデな世界1 4/4

 あかりはせいながいたステージに立った。



 そして堂々とマントを取って選んだ服を披露した。


 上は青く普通のブラウスを胸元を少し広めに開けて、ネックレスが映える着こなしをしている。袖は手の甲に少しかかるほど長く、指はしっかりと出ていた。下は黒のパンツスタイルでこゆき程とはいかないものの太ももを軽く出していた。



「あー、結局そっちにしたんだねー」


「うん、こっちのが動きやすいし可愛いかなって!!」


「あかりに似合うねそれ……」


「ありがとねっ!!」


「胸元のネックレス、可愛いですね」


「だよね、このネックレス気に入っちゃった!!」


「いいと思います、暑かったら袖もまくれそうですね」



 つくよにそう言われてあかりは腕まくりをした。

会場が盛り上がるようにいろんなポーズをとった。



「そうなんだよ、これで運動する時も対応できると思ってさ!!」


「あまりブラウスで運動するものではないと思いますよ」



 撮影も終わり、あかりの発表は大成功だった。



「それじゃ最後はつくよねー」


「期待してるよ……」


「何を選んだかわくわくだね!!」




 続いて、つくよがステージの上に立ち、マントを取った。

 つくよはベージュで七分丈のジャケットを羽織り、手首にはブレスレットが付いていた。インナーは白を基調としており、上品に仕上がっていた。下は細めのデニムで、靴はヒールで生足を出している。



「なんかすごい、大人っぽいね!!」


「ありがとうございます」


「このブレスレット可愛いな」


「アクセントに丁度いいかと思いまして」


「背が高くて、かっこよさもあっていいねー」


「大胆に太もも出したりとかは出来ないのでこれにしました」



 つくよは大人っぽいポーズをいくつか取り、撮影は大成功だった。



「せっかくだしみんなで取ろうよ!!」


「いいですね、そうすれば写真を部屋に飾れますし」


「いい案だね、取ろうよ……」


「カメラはどうするー? 」


「タイマーで行けるかも……」


「あのテーブルの上にカメラ置けばちょうどいいかも!!」


「そうですね」


「それじゃあ行くよー」



 こゆきはタイマーをセットしてシャッターを押すと3人が並んでる位置へと急いだ。4人は並んで笑顔で撮影を終え、4人はのんびりと雑談していた。壁にはミッションクリアと表示されていた。



「いやぁ楽しいね!!」


「はい、もう少し別の衣装を着てやりたいですね」


「自分も次はブレスレットつけたいな……」


「ゆきも試したい服がまだ何着かあるー、絶対権限発動ー、もう少し衣装を着せ替えさせてー」



 そうこゆきが叫ぶと、壁には心行くまでどうぞ、と表示されていた。



「こゆき、ありがとう!!」


「これでまた、衣装を見れますね」


「みんなのを参考にいろいろと決めたい……」


「それじゃあまた、衣装室へ行こうー」


「今度は何着ようかな……」


「少し大胆なやつにも挑戦してみましょうか」


「ゆきは少し大人っぽいやつ着たいなー」


「うちも大人っぽいの来てみたい!!」



 4人は撮影前に衣装を選んだ部屋に再び戻ってきた。



 わいわいと楽しく話しながら、再び衣装を選んだ。



 2回目のコーディネートショーが行われそうな勢いで4人は夢中になっていた。


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