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12話 春コーデな世界1 2/4

 こゆきはあかりにアドバイスしながらいろいろと決めた。その頃つくよとせいなもまた相談しながら決めていた。



「ねぇつくよ、はどんな感じにするの……?」


「私はこの七分丈のジャケットが可愛いなって」


「自分はあまり腕とか出したくないから……」


「あ、このワンピースとかどうでしょうか? 袖が長いですよ?」


「おー、ほんとだ、袖はいい感じ、でも……」


「下が大胆ですよね」


「うん、春だとちょっと寒そうだよね……」


「そうですね、デニムとかだといいかもしれませんね」


「あー、つくよのさっきのジャケットにデニム合いそうだよね……」


「この二つを組み合わせるとなんか春っぽさが出ていい感じになりますね」


「うん、つくよっぽさもあっていい感じだと思うよ……」


「ありがとうございます」


「自分はもう少し探してみようかな……」


「せいなの服も楽しみにしてますね」



 つくよは完全に決まり、せいなはもう少しいろいろと見て回ることにした。偶然にもあかりと目が合って、声をかけられた。



「せいなは決まった!? 」


「まだだよ、いろいろと迷っててさ……」


「確かにたくさん可愛いのがあって迷うよね!!」


「うん、スカートとか特にかわいいのあるし……」


「わかる、シンプルなやつから凝ったやつもあるもんね!!」


「でも太ももを大胆に出すのって少し寒そうな気がする……」


「あーなるほど、うち、せいなに合いそうな服見つけたよ!!」


「えっ、本当に……?」


「うん、こっちのほうにあるんだ」



 4人はそれぞれ決まったらしく、元居た場所に集まった。

 みんな選んだ服が分からないように、上から大きめのマントを羽織っていた。



「おっ、みんな集まったね!!」


「うん、準備はいいよ……」


「誰から行きましょうか」


「ゆきからでいいー? 」


「いいよ!!」


「お願いします」


「お手本見せてほしいな……」


「ゆきだって初めてなんだけどー」



 こゆきはわくわくしながら一人で舞台の上に立つと、豪快にマントを取った。


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