4話 無人島な世界1 7/7
「残り三本」
「残り二本」
「ラスト……」
奇麗な音を立てて、一撃で割れた。
「やった……」
二人は手を合わせると楽しそうに笑った。
「これで部屋の中の暖炉が使えそうですね」
「あったかそうだね……」
つくよとせいなは薪を家の中へと運ぶと早速暖炉を使った。思ったよりも簡単に火をつけることが出来た。
二人は温かくして四日目を終えた。五日目はミッションが特になく、周囲を散策したりで過ごした。
そして六日目の朝を迎えた。今日もミッションが表示されてなかった。
「今日もないんですかね」
「ないのかな……」
「それじゃ今日は掃除しませんか? 」
「うん……あかりとこゆきが来た時のために……」
二人で掃除を始めた。そんなに汚れてないかに見えたが掃除をしてみると意外と汚れがたまっていた。
掃除にやりがいを感じ、一日ずっと掃除をしていた。一通り掃除を終えて休憩していた時、外から音が聞こえた。
少し話声のようなものも聞こえてきた。だんだん近づいてくると聞き覚えのある声だった。
「せいな、もしかして? 」
「うん……多分あかりとこゆきだと思う」
ドアが開くと、あかりとこゆきが立っていた。つくよは嬉しくて立ち上がりお茶の準備をした。
「随分奇麗な小屋だね!!」
「今日、掃除してた……」
「へぇ暖炉もあるとかいいねー」
つくよがお茶を入れてくると四人でテーブルを囲った。
「ありがとう、つくよ!!」
「いえ、あかりは無人島で何しましたか?」
四人全員でひたすら無人島で起きた出来事について語った。
色んなミッションや苦労した話など、尽きることなく笑顔で話し合った。
気がつけば無人島へきて一週間が過ぎた。
「楽しかった……」
「もう一週間たったんだね!」
「元の部屋に戻るのが惜しいですね」
「また、ミッションでこられるといいねっ!!」
再び白い光に包まれて、元の部屋へと戻ってきた。
そしてまた、四人は次のミッションを楽しみに待った。




