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16話 川下りな世界1 3/3

 みんなの意見がまとまったところで、先ほどのポリタンクの上に木の板を付ける作業に移った。



「あ、みんなで乗るからもう少しポリタンクつけたほうが良いかな!!? 」


「そうすると浮きすぎてしまう気もします」


「このまま6個でやってみようよ……」


「ゆきもそのままで大丈夫だと思うー」


「ところでこのポリタンクと板ってどうやってくっつける!!? 」


「板に穴開けるからそこにひも通す……」


「それでは私が穴を開けますね」



つくよはキリを手に取り地道に穴をあけた。



「ゆきはこっちから開けるー」



 こゆきはその反対側から開けた。数分後にはひもが通るほどの穴が出来ていた。


 その穴にひもを通して、ポリタンクと板を強く結んだ。



「とりあえずこれでいいかな!!」


「せっかくだし、もう少し何か欲しいですね」


「なんか味気ないねー」


「何かつける……? 」


「あ、船と言えば旗だよね!!」


「そうですね、いい案です」


「この竹使えるかなー」


「それに布つければ旗になるね……」


「じゃあうちが布つけるね!!」



 あかりは布を切って、竹に取り付けた。



「後はどうやって船に取り付けようか……? 」


「接着剤では難しそうですね」


「あ、木の板に穴開ければそこに刺せるね!!」


「一回ポリタンク外すー? 」


「そのままだとやりにくそう!!」



 一度ひもを緩め、ポリタンクを外した。再びキリで穴をあけた。


 何とか竹が通るくらいの大きさになり無事に旗を取り付けることが出来た。



「やっぱり風でなびいてると船って感じだね!!」


「そうですね、もう少しで完成ですね」


「ポリタンクつければ、出航できるね……」


「もう少しだー」



 船に再びポリタンクを付けて、川へと船を浮かべた。



「やったね!!」


「後はのるだけー」


「それじゃあ乗ろうか……」



まず最初にこゆきが乗った。



「よっと、良い感じ、さっきより安定してるー」



そしてつくよが乗り、せいなとあかりも後に続いた。



「あ、本当ですね」


「結構いいね……」


「なんかワクワクするね!!」



 4人が乗った船は順調に進んでいった。


 あまり派手には動けないが、座って喋るくらいのスペースが出来ていた。



「絶対権限発動!! ジュース出してー」



 こゆきがそう叫ぶと4人分のコップと飲み物が出現した。



「せっかくだし、飲みながらのんびりしよー」


「そうだね、頂きます……」


「ありがとうございます」


「ありがとう、このジュース美味しいね!!」



 4人は仲良く雑談しながら、川を下っていき無事にミッションを達成した。



「はぁ戻ってきた!!」


「アウトドア楽しかったです」


「そうだね、作るの楽しかったな……」


「またやりたいねー」



 そしてまた、次のミッションが始まるまでのんびりと過ごした。

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