表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

【ぴこーん!】

漫研は教室の中で思い思いに過ごしていた。漫画を読む、外の部活動を眺める、携帯をいじる…

携帯いじっちゃあかんだろ。 てか絵を描けい。

そして人数はそんなに多くはない。 さっきの2人をいれて6人くらいか。

「わ…男子だ…」「どしよ…」

仲良く漫画を読んでいた2人とその後ろで携帯をいじっていた1人が俺らをみてヒソヒソと… そんなに変か?おかしいか?

「こんちは~ ごめんねー 漫研大体が男子苦手なんよ。」

「あ そうなんスか」

外の部活動を見ていた女子が近づいてきてそういったとき…

ビビッときた。

可愛い子発見。

「あ 筆箱はあるよね。コピー用紙持ってくるからそこに落書きしてちょ」

話し方が独特… 方言?が混ざってる??

「はーい お絵かきしてねー 適当に座っていいよー」

とのことなので… 教卓の前二つを借りてみかんと紙に落書きをし始めた……


「描けたか?」

「いや…」

そういって見せてきたのは…

俺と同じ

白紙

「だよな。 いきなり絵を描けって結構むちゃブリだよな」

「そもそも絵が描けない」

「それな」

どちらかというと模写のが得意…だと思う

「ん? ん? 描けたん??」

そこに 緑川れたす登場。 少し前に帰ってきた。 鉛ごまは用事があるとのことでそそくさと帰っていった。 アニメが語れくて悲しすとかいいながら。

「白紙じゃーん」

普段絵を描かないからな。 なかなか描けないわな。

「カリカリ」

「何書いてるん? りーこ」

「ピカ〇ュウ」

「それか!! いつみても独特やな~」

まてまて 勝手に俺の紙に変な生物描かれてる。 確かにピカ〇ュウだけどいろいろ変。

「ん でけた。 こんなんでいいんだよ」

「わあ…」

苦笑い。 確かに簡単そうだけど… 普段描かない奴はそれでも難しいんだ。うん。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ