1月11日
今日は、体のコンディションがやけに良かった。
体調 9/10。余裕も 6/10。
「よし、今日は割とイケる日だな」って朝から思えた。
ただ、地雷は相変わらず多い。
時間、否定、無視、音、予定崩れ。
仕事という名の戦場に出た瞬間、いつでも地雷原になるやつだ。
昼:STOPの素振りだけはしておく
まだ怒ってない時にやるのがコツらしい。
息を長く吐く(6秒)×2回。
心の中で「今は保留」。
地味だ。地味すぎる。
でも、こういう地味なのが“本番の自分”を助けるんだろう。
夜:残業突入。しかも、見えてるタイプの失注
夜、相談に来たのはご老人だった。
時間をかけて説明した。でも契約には至らなかった。
というより、俺は最初から分かっていた。
「今日は契約しない」って空気が、最初から出ていた。
なのに現場には、もう一つの空気がある。
店舗スタッフの「簡単に諦められない。契約できるまで粘る」っていう圧。
それと、お客さんの「今日は契約しません」という意思。
この構図ができあがると、時間が溶け始める。
その瞬間、胸に一瞬だけ何かが走った。
イラつき…というより、
「無駄な時間が始まった」という感覚。
ここ、俺の地雷のど真ん中だ。
数値で見ると、表面は落ち着いてる。でも胃に来てる
胸のざわめき回数は 3回。
最大強度は 5。
行動回復は 2分。
ここだけ見ると、悪くない。
爆発してないし、引きずってない。
でも胃が違う。
胃針レベル 4。
「これ、地味に残るやつだな」という感覚があった。
今日の矛盾:誠実でいたい。でも良い顔もしたい
冷静に考えると、俺は板挟みだった。
老人相手にゴリ押ししたくない(誠実)
でも店にも「頑張ったけど失注」っていう“良いカッコ”をしたい(評価・所属)
この矛盾が、胃に刺さっていた。
しかも今日の厄介なところは、
「残業したくなかったのに、させられた」じゃない。
俺が残業に突入してる理由の一部は、はっきり言って俺の要望だ。
店にもお客さんにも良い顔をしたい。
その気持ちがあるから、撤退できない。
なのに、残業になった瞬間、
「うわ、ダメージ食らった」みたいな顔をしてる自分がいる。
そこで自分にツッコミを入れた。
「いやいや、店にもお客さんにも良い顔をしたいって自分の要望で残業突入してるのに、勝手にダメージ受けてんじゃねぇよ」
このツッコミが、妙に効いた。
改善案も出た:断定じゃなく“提案”にすればよかった
さらに気づいた。
本当は最初から、
「あの人、今日やらないと思いますよ」って断定するより、
「今日やらないって言ってるんですけど、優しく説明して“見込み”までにしますか?」
って提案するべきだった。
そうすれば、別のスタッフが率先して前に出たかもしれない。
ざわめきは避けられたのかもしれない。
そして針に名前がついた
今日の針の名前は、これに決めた。
「サービス残業ダメージ自己ツッコミ針」
笑える名前だけど、効く。
名前がついた瞬間、針が“自分”から少し離れる。
さっきのツッコミもあって、胃針レベルは 4→1。
意外とあっさり落ちた。
今日の結論:仕方ない、で終われる日は強い
結局、やることはやった。
仕事としては遂行した。
そして、同じような案件が来ても「仕方ないよね」で流せそうだ。
今日の俺は、胃に針が刺さった。
でも、抜き方も分かったし、そもそも何の針かも分かったので針が刺さる頻度も減るだろう。
板挟み(誠実×評価)を認める
“自分の要望で残業してる”を認める
その上でツッコむ
針に名前をつける
これで、明日に持ち越さない。
自分で自分の機嫌を取れる大人って、そういう事。




