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【六芒星】
五芒星を個人主義に擬える場合
六芒星は集団主義に当てはまる。
暗喩的にはカルトの象徴でもある。
六芒星は「不条理体験による認知の刷新」をも象徴している。
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【臭木】
葉を小枝ごと採って干し、煎じてリウマチに内服。
腫れ物、痔に外用。
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【安定柱】
擬人化された柱。
安定はオカルティズムでいう基盤と語源を同じくする語と思われ、「永続」をも意味している。
植物の永続的存続と恵みを象徴しており「死後世界における厄除け」として死者と共に埋葬された。
なお、東洋のとある国では神々は「柱」という単位で数えられる。
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【甘野老】
薬効部分は根。干して滋養強壮、打撲傷に利用。
根の煎じ液を撒く悪霊追儺のマジナイが庶民にとっては一般的である。
一部の宗教施設では奉納の焚物として使われるが、それもまた悪霊追儺と守護を意図したマジナイである。
新芽は食用可だが、新芽は有毒の類似種との区別が難しい。