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漫画のような異世界転生!?〜チートってなんだっけ?〜  作者: ねぎとろ
第二章 起点

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第四十二話 過去の贖い

「ふむ、一撃で決めたいのか」

「そうだ。爺さんもしっかり気を練った方がいいんじゃねぇか?」

「それには及ばんよ。まぁわしは相手の土俵で戦いたくはないのでのぉ。姑息な手を使わせてもらおうかのぉ!」


速度で撹乱、そしてちびちび削ってくるきか?いや、高速で動き回ってるけど微かに体内から漏れてる気で一撃で決めに来ることはわかってる。これはタイミングだな。方向は…地面はないと思いたいけどあの爺さんならやりかねない。あのじっちゃん一人で戦う方が慣れてる感じだし。タイマンの方が得意なんだろうな。てかじっちゃん見た目かっこよくなりすぎじゃね?なんか鬼みたいなツノ生えてかっこよくなってんだけど。な〜んで強いやつほど見た目がかっこいいのかねぇ〜。あの黒い木みたいな例外は置いといて。っと、考えが逸れたな。技は安易にバスターブレードでもいいと思うけどあの爺さんのことだ。二連撃はあった方がいいからダブルスラッシュで行くか。


「フー」


心を落ち着かせて、それから魔力操作での五感強化に集中。集中、集中。ん!!来る!!!


「わかってるんだよ!!」

『ズザァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッッッ!!!!』

「お主の癖を見抜き、そこをつく。その考えくらいお見通しじゃ!!!」

「やばっ!!…なんてな!!」

「なn『ズパァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッッッッッ!!!!!』

「俺だって爺さんの考えくらい、お見通しだっての」


実際ビビったけどな。分身を解いてから爺さんの言ってた鬼神化でしか練れない量の気を一人が隠しながら持って正面から堂々と接近。そしてもう一体が近づいた瞬間にめちゃくちゃ派手な気を漏らしながら攻撃。実際バスタースラッシュとかの単発技だったら負けてたな。マジでヒヤヒヤしたわ。これからこんな闘いばっかなんだろうな。もう一回気を引き締めねぇと。それにしても恩師を手にかけても…いや、この考えは強がりだ。ほんとはくっそ苦いのを胃に無理やり入れたみたいな気持ち悪さがへばりついてる。振り返るな俺。立ち止まったら俺は全ての罪を直視してもう、もう立ち上がれなくなる。


「…ウジュスの方に行くか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いたいた。ってなんだこれぇ!?ウジュスが強くなったって言ってたけど強くなりすぎだろ!!!剣術と体術がもうやばいレベルまでいってるし、それに魔力操作と気の操作も完璧になってんじゃん!!!なにこれ?物語的に言えば主人公だよこいつの成長速度。なんで異世界転生とかいうチートみたいなの確定してるはずの俺よりも成長率えぐいんだよ!!!チートだチート!!運営BANしろ!!…てかウジュスの出す剣ってこんなに多かったっけ?前は出せて30とかだったのになんか40くらいありそうなんだけど?それに剣一本一本の強さもとんでもないくらい上がってないか?しかも手に持ってる剣に関しては普通に俺の使ってる槍(薙刀?)と同じくらいの魔力密度になってねぇか!?そんなのを自分で作り出せるってか?なんだこれ!!俺よりも主人公してんじゃん!!俺だってそんだけ派手なチート欲しかったな〜。こんちくしょう!!!…今更気づいたけど剣の模様も太さも変わったか?どちらかといえばぶっとい剣って感じだったのに今じゃ王国の騎士とかが持ってそうな綺麗な長剣に…って強くなったのって無駄な大きさを削って強度とかに振ったってことか!?よくできたな。それに持ってる剣の魔力密度も圧縮したってんなら納得できるかも。ってそれより早く助けにはいらねぇと!!


「ウジュス!!」

「そこで見とけ!!!」


おおう、なんて酷いこった。助けに来たやつに向かって見とけって。…まぁウジュス自信が一番決着つけたいだろうしな。そんな二人の間に俺みたいな新参者が入るわけにはいかねぇか。それにやばくなったら助けに入ればいいしな。ここは傍観するか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『キィンッッ!!カキンッッ!!』

「流石に強いな」

「ふぉっふぉっふぉ。この老耄にも成長の余地があって嬉しい限りじゃわい」

「そうか。ただ、今は俺の方が強い」

『キィィィンッッッ!!!』

「後ろじゃ!」「なぬ!?」

「…モンタグニア、もう決着は目に見えている。お前の分身はもういない。大人しくそこを退け」

「それはできないのぉ。こちらにも事情というものがあるのでなぁ!!」

『カンッ!!』

「もう余力もないだろ。最初に比べて攻撃が随分軽くなってるぞ」

「そうかのぉ?まだまだいけるわい」

「苦し紛れの言い訳はやめろ。もう限界だろ。何故退かない?」

「それは事情があっt「事情がってうるせぇよ!!!」

「隠し事があるときにはいつも同じようにのらりくらりと避けて話をしようとしねぇ!!!たとえそれが世界にまつわる話でもな!!!」

「…」

「黙ってんじゃねぇ!!いっつもどっかに消えて何かしてやがって!!気づいてないとでも思ったか!?」

「知っておったんか」

「知ってるに決まってんだろ!!!昔から俺たちには何にも言わずに抱え込みやがって!!!…そうやって抱え込んでる表情くらいわかるっての…」

「…!」

「だからなんか言えって、モンタグニア…」

「…すまんが目的は言えない」

「なんでっ」

「これに関してはわし一人が知っておる方が好都合じゃからじゃ」

「じゃあ何故俺らを止めたんだ?」

「それはのぉ。…わしの弱さじゃ」

「弱さ?」

「これ以上お主たちのような未来のある若者が散るのは嫌なんじゃよ」

「…!!」

「わしの弱さゆえお主たちのような才能がある奴らででも快く送り出せなかったんじゃ」

「…」

「もう、知り合いが減るのは耐えられん。だから最後、本気のわしを倒せれば行かせてやろうと道を塞いだんじゃ。すまんのぉ、わしの勝手な考えで」

「っあ、」「そんなことねぇよ」

「アキラ?」

「爺さんがやったことは確かに俺たちからしたら意味もわからない裏切りのようなものだった。でも結局俺たちに無駄死にしてほしくなくてやったことだろ?だったらそれでいいだろ。ウジュスも、な?」

「ああ…」

「本当にそれでいいのか?わしを殺して快く進めるんじゃったら「何言ってんだ?」

「そんなので俺たちが気持ちよく行けたらそいつは偽もんだ。確実にな」

「ああ、そうだ。あまり俺たちを舐めんじゃねぇモンタグニア」

「…そうじゃった。この二人は我が愛弟子にして、最強の二人だったのぉ」

「わかればいいってことよ」

「もうわしの教えられることはない。胸を張って!やつに強烈で!全力の一撃をぶつけてこい!!」

「…おうよ!!」「任せとけ!!」

「じゃあなモンタグニア。次会うとき、ううん。帰ってきた時のために寝床でも準備しといてくれ」

「ああ!盛大に出迎えるとしよう!!」

「行くか、ウジュス」

「ああ…!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…行ったかのぉ。わしもやるべきことをやらないとかのぉ」

あやつら二人は間違いなく歴代最強の戦士たちじゃ。わしなんかでは遠く及ばないじゃろう。そんな戦士のためにわしは…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ひさびさじゃのぉ。この像も」

わしには3つ呪いがかけられておる。一つはここの結界から外へは行くことができない呪い。そして死んでも一定期間で蘇る呪い。最後の一つは、

           邪神のいる世界へのゲートを封鎖する呪い

わしが死ぬことで邪神の世界へと行くことができる。もしくはこの像の破壊。しかしわしの命とこの像は共同体となっておりこの像が壊れるとわしは死ぬ。逆でも同じじゃ。

「いっそのことあのまま殺してくれればのぉ」

しかしいつもここに来るのは心優しい子供達じゃ。一度だけ打ち明けたことがある。そうするとその子はわしが助かる方法を模索し、寿命で死んでいった。もう懲り懲りじゃ。この呪いをかけた本人である邪神のやつはわしが最大の反抗として弟子を育てることを見据えてこのような呪いをかけたのか?そうでなくてもクソみたいな呪いじゃ。奴の性格の悪さが滲み出ておる。それに疲れて何度も死のうと模索したけれど結局生き返ってしまう始末。もう疲れたんじゃ。しかし今回の二人ならば、あの二人であればもしかしたら。久しぶりの希望の星。頼む。今回で終わらせてくれ。わしらが1回目で仕留めきれなかったのが一番の罪じゃ。まだ弱かったあの頃に討伐できていれば!!…しかし過去は変えられん。もうこれ以上わしら以外の若者に責任を押し付けたくない。しかし責任を誰かに背負ってもらわないと何もできない現状。わしは生きる価値もない奴じゃ。それに命などもうないようなもんじゃ。何度だって投げ捨ててやる。だから、

「すまないが頼んだぞ二人とも」

ああ、この感覚。闇に沈み行くような暗いかんかk…

          頑張ってくれてありがとう

「!?その声は!!お主か!?お主なのか!?」

           そうだよ

「そうか、やはりそうか!お主に一つ言いたいことがあったんだ」

             なあに?

「わしは、我は、贖罪を果たすようなことができていただろうか?」

             できてたよ

「…!!そうか、そうだろうか」

          もともと私がもっとうまくやっていれば…

「そんなこと言うな。お前はよくやっていた」

             本当?

「ああ。本当だとも」

         ありがとう。それでもこれが私の罪であることには変わりない

「そうか。アキラと似て正義感が強いのだな。お前はずっと変わらないな」

           私だって変わっているよ?

「そうか。成長があるのはいいことだ。ん、迎えが来たようだ」

           もう来ちゃったの

「お前は?乗っていかないのか?」

          私はまだまだ消化しきれていない罪があるからまだいけない

「そうか。では、お前が言っていた『ハッピーエンド』とやらを見させてもらおうか」

        ふふっ。いいよ。見せてあげる。だからおやすみ。ハルス。

どうも。ねぎとろです。30日ぴったりに更新されるとでも思ったか?残念!!もしも騙されたのならあなたはまだ私のことを全く知らないな!!まぁ前の話を読んでいるとは限らないんですけどね。それにしても今年の秋とか春はどうなるんでしょうね。去年は秋なんてなかったから今年は四季じゃなくて二季になるんじゃないかなって自分は思ってます。と言うか前の話とまだ一週間しか経ってないんですね。前と比べてよく頑張った方だと思ってますよね!!え、何なに?『前みたいに毎日投稿しやがれ?』んー。ナニイッテルンデスカネ?ワタシニホンゴワーカリマセーン。まぁグダグダはいつも通りですし許してくだせぇや旦那。…いやグダグダが普通はダメか。まぁなんやかんや続いていつの間にか四十話+二話ですよ。これも見てくださるみなさんのおかげです!!ありがとうございます!!では!!また次の話で会いましょう!!多分2月5〜6日くらいになると思うのでよろしくお願いします!!

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