第三話 ミステリアス少女
「ついたよ。」
「こ、ここがっ!冒険者ギルドっ!!」
ほんとのギルドだっ!!夢にまで見た!光景が、今!目の前にある!!
素晴らしい!素晴らしいよ!!えーと適当に悟にしとこうかな。
それにしてもすっっげー!!ここがギルド!冒険者もたくさんいる!
「じゃあ僕たちは依頼の達成を報告してくるからアキラはここら辺で待ってて。」
「わかった。待っとく。」
「それじゃあ。また後で。」
…..すまん、アレク。男ってのは自制が効かないんだ。
じゃあそう言うことでいざ、ギルド探索!
『クイックイッ』
ん?なんだ?後ろから引っ張られたような….
おわっ!?シエラさん!?(いや、同年代だったらちゃんか?)
「アレクについて行ったんじゃなかったのか!?」
「アレクが、案内してあげてって。」
Oh….なんて気遣いのできる男なんだアレク…!俺がもし女やったら惚れてまうて。
「あと、私は個人的にあなたと話したい。」
おっと?これはシエラさんと婚約ルートか!?めっちゃいいやん。
ちょっくら今から結婚状を見て回っt
「ラb、うんん。アキラって元々どこにいたの?」
??????
いや、早とちりした俺が悪かったけど思わせぶりな口調は、ねぇ….
てか、どこからきたってどう言うことだ?
「えっと、シエラさn…」
「シエラでいい。」
「じ、じゃあシエラ。どこにいたってどう言うこと?」
「そのまんま。どこにいたの?」
????? まじで何もわからんぞ?俺が元々どこにいたか?そんなの決まって….
「あれ…?」
俺って日本にいたよな。地球の。なんですぐ出てこなかったんだ?
日本人として恥ずべき行動No,1レベルだろ。自分でもビビるわ。
「どうした?」
「いや。なんでもない。」
「ならいい。じゃあ答えを聞きたい。」
「ん?ああ、俺のいた場所ね。俺は、日本ってところにいたよ。」
「ニホン?聞いたことない。」
「そりゃあ….」
ちょっと待て。こういう系統の漫画やラノベでは地球とか言ったらなんか悪いことに巻き込まれるのがオチだってことを俺は知っている。じゃあ、ここは王道の…
「地図にも乗ってないようおな遠い辺境の地だよ。」
王道だなぁ。
どうも。ねぎとろです。アレクめっちゃいいやつですね。現実にいたら逆に聖人すぎて通報されそうですね。
ようやく三話ですよ。まじで投稿スピードが遅いのはすみません。マッジでカタツムリみたいなスピードでの投稿になりますがよろしくお願いします。m(_ _)m