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漫画のような異世界転生!?〜チートってなんだっけ?〜  作者: ねぎとろ
第二章 起点

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第三十五話 理の守護者

「ファ〜。よく寝た」


体の調子はっと。うん、だいたい回復したな。俺が起きてから今日で6日目か。

ほぼ一週間経ってんのか。傷はもうなくなってきたけどって傷の治りはえぇな!

多分骨折とかもしてただろうからもっとかかると思ってたんだけど。

いや、二週間で治らんだろ普通。マジでこの世界とか俺の体って常識外だな。マジ規格外だぞ。

普通の骨折で一ヶ月は余裕でかかるってのにあの傷が二週間?マジで馬鹿げてるな。

てか治ったからそろそろリハビリしないとな。ここんところウジュスに頼りっぱなしで俺の体も鈍ってるしな。

戦闘面での間も取り戻さないとって考えたらもうちょっと時間がかかりそうだな。

さて、とりあえずウジュスに会いに行くか。


「おーいウジュスー」

「あ、アキラ!お前傷とかもう大丈夫なのか?」

「超元気だぜ」

「ほんとか?こづいたら倒れそうなくらい痩せ細ってるけど」

「それは飯が全然食えてないからだ」

「ふーん、そうか。で、何の用だ?」

「俺も回復したからそろそろリハビリをと思ってな」

「もうそんなに動けるのか!?」

「まぁ大丈夫そうだし行けるかな〜って」

「まぁお前ができそうならいいけどよ」


さて、挨拶は済んだしってそうだ。俺の剣ってどうなったんだ?二週間たったしできてそうだけど。


「なぁウジュス」

「ん?なんだ」

「俺の剣ってどうなった?」

「ああ、お前の剣はまだできてねぇよ」

「まだできてないのか」

「まぁめちゃくちゃ希少でばっか硬てぇ鉱石で作ってもらってるからな」

「へぇ〜」

「あ、因みに持ち手の部分は壊れてなかったから使いまわしてるぞ」

「おけ〜。…そういや敵の動きとかは?」

「昨日も言った通り何にも起きてない。逆に動きがなさすぎて不穏だな。嵐の前の静けさって感じ」

「そうか。俺たちもその間に対策していかないとな」

「そうだな。まずはアキラのリハビリからだな。もう今できそうだろ?だから槍持って戻ってこい」

「今からやるの!?俺今さっき起きた奴なんだけど!?」

「自分で前回って言ってただろ?行動は早い方がいいしさっさとやるぞ」

「へいへい、わかりましたよ」


さて、体も鈍りっぱなしだしそろそろ動かさないといけないよなぁ。

いつ敵が来るかわからないしって、そうだ俺らが戦う中ボス全員動かない系のボスだったな。

まぁだからと言って俺が借りきれてない残党が来るかもだし警戒は怠らないようにしないとな。

…てか今更だけどここどこ?見た感じ宿っぽい感じではないし、もしかしてウジュスの家?

もしくはここには前に住んでた人が…いや、これ以上深く考えるのはやめよう。

あとで聞けばいいしな。さてと、確か槍はこの辺に…よし、あったぞ。

…。やっぱり違和感があるな。どちらかといえば違和感ってよりかは既視感の方が強いかもな。

なぜ見たことある感じがするのかはわからん。けど使い慣れている感覚はあるし体が覚えてそうだから使いこなすのにあんまり時間はかからないだろうな。…マジでどこで見たことあるんだろこの槍。

というかマジで薙刀だな。刃の部分がでかいしひろい。少し曲がってるのも薙刀っぽい。というか薙刀だろこれ。

多分日本で習ってた立ち回りとかはすぐに思い出せそうだけどこの世界で通用するのか?ここら辺もリハビリの中で考えないとな。まさかここで日本のことが役に立つとは思わなかったけど好都合だな。

まるで誰かが裏で操作してるみたい〜、なんて縁起の悪いこと考えるもんじゃないな。

漫画だったらほんとのことになったりするし。


「おーい!はやくこ〜い!」


おっと、ウジュスが呼んでるな。急がねぇと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「やっときたか」

「すまんすまん。考え事してたら遅くなった」

「まぁそれは置いといて。まずは少し打ち合おうぜ」

「え、今から打ち合い!?」

「ああそうだ。実戦でやった方が思い出しやすいだろ?」

「それはそうだけどさぁ」


寝起きの人間にやらせることじゃねぇだろ!!


「だったら決まりだな。さぁ構えろ!」

「はいはい」


確か薙刀は構え方が何個かあったよな。確か基本が中段の構え。俺は右手が前で左が後ろが一番降りやすかったはず。てかウジュスは自分で生み出した大剣使うんだな。あれ重くないのか?


「ちゃんとびたドメしてくれよ?」

「大丈夫任せとけって。お前が寝てる間に大剣の練習しといたから大丈夫、任せとけって」


ほんとかなぁ?こいつの大丈夫はまぁ安心できるかなくらいだから1%くらいで全力で振って俺の脳天にパカーンといきそうだな。なんか想像したら怖くなってきたわ。…ちゃんと全部防がないとな。


「行くぞ!」

「まぁかかってこいや!」


まずは軽くなのか大ぶりの縦切り。これは当たったらヤバそうだし受け流し。

次に持ち替えて左袈裟斬り。


『カンッ…』『ヒュッ!カキンッ!!!』

「流石にこんなのは序の口だよな。もっと攻めてくぞ!」


俺マジで久しぶりだからやめて欲しいんだけど。でもレベル差のおかげで力と速度は勝ってる。

それを使って思い出しながらやるか。まずウジュスはこの感じ左一文字っぽいな。

だったら俺はウジュスよりも速く真向斬りで!


『ガキィィンッッ!!』


!?ウジュスのやつ急に一文字から一回転斬りに変えて上に弾いた!?

やばい!!体制がッ!しかもウジュスはそのまま縦斬りの構えかよ!!クソッ!戦えるようになってるじゃんか!

なんだよこいつ天才かよ!!!さっすが主人公様だことで!こうなったら習ったうちの一つやるか!

一か八かだけど!!


『ダッ!!』

「はぁ!?」

『バシッ!』『ヒュッ!!』

「ふぅぅぅぅ。あっぶねぇ!」

「クソッ!あと少しだったのにな」

「俺がウジュスに負けたらお笑いもんだろ。俺の存在意義ってどこにあるんですかって感じだよ全く」

「くそー。寝起きでブランクあるアキラだったら勝てると思ったのになぁ」

「へっへっへ。戦士を舐めるんじゃねぇ!」

「というか最後詰めてくるの流石にビビったぞ」

「そうだろう?俺も内心焦ってたからな一か八かに俺が勝ったってことだ」


危ねぇ。ウジュスの筋力が持ち上げて振り下ろすのに時間がかかると思って飛び込んでウジュスの肘を押さえて薙刀の刃先をウジュスの喉元へ。教えてもらっただけでやったことなかったから一か八かだったけど成功してよかったぁ。これで俺の存在意義が守られたな。けど、


「なぁアキラ。この先そんなに硬派な動きで戦えるのか?」

「そうなんだよなぁ。デクスタみたいなやつと戦うとどうしても動き回ることになるし、一対一のタイマンだったら使えるんだけどなぁ」

「そうだよな。戦ってて俺も思ってた」


やっぱ動きの制限ってのが俺の習った武術の弱みだよな。結構応用は効くけどでかいやつとかとはあんまりやりやえない感じ。俺も日本でめっちゃ武術が上手いって訳じゃなかったし動き回ったアクロバティックな戦い方の方が勝てる気がするんだよなぁ。だけど武器の特性としての択の多さと遠心力の乗り方とかは使えるんだよな。

むむむ。これは結構考えるのが必要だな。


「なぁアキラ。もう一回やらないか?というかお前の感が戻るまでさ」

「そうだな。実戦の方が思い出せそうだしやるか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれからまた一週間がすぎたのか。俺は大体薙刀の使い方を思い出せたな。やっぱ体が覚えてるもんなんだな。

それにでかいやつとか高速戦闘の仕方とかもウジュスと研究、実践できたし、それにウジュスはより強くなったな。そろそろ行動するって言ってたし今日くらいでそのリキュニバってやつのとこに行きそうだな。

お、噂をすれば。


「おはようウジュス」

「おう。おはようアキラ」

「今日出発か?」

「そうだな。準備は大体整った。けどまだだ。まだアキラは完全に思い出しはしたけど高速戦闘はまだ慣れてないし、俺も少し不安なとこがあるからな。今日は様子見って感じかな」

「おっけー。じゃあ準備が出来次第行くか」

「そうだな」


さて、リキュニバっていうやつはどうい感じのやつなんだろうか。

アニメとかに出てくる騎士の鎧を纏った感じなのかな?かっこいい感じだったらマジでテンションあがる!

というかガーディアンって呼ばれてるくらいだしかっこいいに決まってるだろ!

いや〜楽しみだな〜。でも後々戦うって思うと怖いよな。だから今日、できるだけ情報を持ち帰るか。

大きさとかも気になるしな。あとは能力とかだよな。まぁ多分見れないだろうけど。


「アキラ、準備できたか?」

「あぁ、今すぐいけるぜ」

「じゃあ行くか」

「因みにどんくらいかかるんだ?」

「確かこの町から五キロ先くらいかな」

「だったら今日中に着いて帰って来れそうだな」

「そうだな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そろそろガーディアンがいるところだ。気を引き締めろよ」

「わかってますって」

「あと崖から見下ろす感じに見るから落ちるなよ?」

「おっけー」


さてさて、ガーディアンってどんな見た目かなぁ〜。


「あ!いたぞ、あれだ」


…何あれ?全然かっこよくないって訳じゃないけど思ってたんと違う感がすごい。

もっとかっこいいやつ想定してたけどちゃんと石でできたゴーレムって感じ。

…なんか変哲もない感じ。かっこいいはいいよ?けどなんかこう、違う感じがなぁ。

なんか自分で勝手にハードル上げまくってたけど肩透かしくらった気分。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「さて、戦ってもらおうかのぉ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!』

「ん!?なんだ!?」

「ウジュス!!何が起きてる!!」

「わからん!逆にこっちが聞きたいくらいだ!!」

「マジかよ!」

「イッテェ!クソッ。なんでこんなことが急に起きるんだよ。おいアキラ!大丈夫か!」


クッソいてぇ!!受け身とか相殺できる次元じゃないぞ!?まぁギリギリ気の根っこ掴んで減速しながら着地できてダメージは少ないけど…


「大丈夫か!?」

「ああ、大丈夫。それよりもやばい」

「何がだ?」

「今日でこいつを討伐する羽目になったらしい」


俺、今日ほど不幸な日に出会ったことねぇよ。


【シンニュウシャハッケン。フィールドヲテンカイ。】


これ、どうするよ。マジで武器とかしか持ってきてないガチ軽装だからまずいぞ?

…これ、入れる保証ありますかね?

ルールニノットリココデマッショウシマス。】

どうも。ねぎとろです。一応前よりも早い投稿です。やっぱり毎日投稿ってマジで難しいんだなぁと思いましたよここ最近で何十回も。因みに最近夜食でカルボナーラを作って食べたんですけど美味しかったです。

なんで夜食ってあんなに美味しいんですかね。太ることは目に見えてるのに。(ボソッ)

はい、ということで今回も読んでくださりありがとうございました!!

ぜひ次回の話も読んでください!!これはねぎとろからのお願いです!!お願いします!!!

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