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漫画のような異世界転生!?〜チートってなんだっけ?〜  作者: ねぎとろ
第二章 起点

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第三十四話 違和感と最悪と悪意の闇鍋

「だ・・・・?だ・じょぶ・?」


…ん?なんだよ全く。また声がかけられてる感じがする。こちとらめちゃくちゃ疲れてるんだよ。

少しくらい寝かせてくれてもいいだろ?戦闘三昧で疲弊しまくって…ん?戦闘?

ていうかこの感じ既視感が。確かこう言う時って…俺が気絶してる時じゃね?

あ!?そうだった!そうじゃん戦闘中だったじゃん!!やべぇ急いで戻らねぇと!!

動け、俺の体!!


「ん」

「あ、起きた!アキラがおきたぁ!」

「あ、なんだよウジュス。こっちは寝起きで元気がないんだよ」

「開幕一言目がそれかよ!でも、無事でよかったぁ…」


すげー。ウジュスが乙女乙女してる。珍しー。てかこんだけウジュスが心配してるってことは

もしかして俺一週間くらい寝てた?そんな漫画みたいな展開が起こってるのか!?てか体いってぇ!!

まじで軋んでる感覚するくらいいてぇ!!あの戦闘で俺ってこんなに自分に負荷かけまくってたの!?

うっそまじか。俺的にはもうちょいいけるけどこれ以上はってとこで止めてたと思ったんだけどなぁ。


「まぁ無事だったし幹部も2人倒せたし結果オーライってことで…って、流石に心配かけすぎたな」

「そうだぞ!ほんとに、マジで心配したんだからな…!」

「それについてはごめんて。だから泣くなよ。そういや俺ってどんくらい寝てた?」


よし。このまま自然に気になるところは聞き出していこう。何気ない会話をしつつ今後を話すか。

あと残ってる幹部はモンタグニアだけか。こいつだけは何にもわかってないからコエーな。

それにガーディアンがどこにいるかもわかってないしどうし「一週間とちょっとだ」


「俺一週間くらい寝てたのか」

「うん。てか驚かないんだね」

「まぁ、ちょっと想定してたからな」


マジで漫画みたいな展開の日数寝てるな。てか一週間経ったけど敵に動きはなかったのか?


「なぁウジュス。最近敵の動きに変化はあったか?」

「いや。なかったぞ。俺も頑張って情報を集めたけどガーディアンもモンタグニアも自分の管轄内でしか動かないらしい」

「そうなのか」


あとの気がかりになりそうな奴らもフィールドボスみたいな感じなのか。ガーディアンはワンチャン戦わないと

いけなかったから指定の場所から動けないって情報はありがたいな。

戦闘が回避できるかも。てかウジュスの口調の切り替えはや。


「因みに他に目立った情報とかはあったか?」

「ああ、あったよ。因みに結構最悪のパターンの情報が入った」

「え、最悪って考えうる中でってことか?」

「ああそうだ」


おいおいおいおい。雲行き怪しくねぇか?考えうる中で最悪って言えば…まさかガーディアンが敵の手に落ちていて戦わないと絶対に通り抜けられないとか?いや、もしかしたら違う最悪なのかもしれない。


「で、どんな最悪だ?」

「まず一つ目は」

「おいちょっと待て。一つ目ってなんだ一つ目って。…もしかして何個もあったりするのか?」

「そうだ。じゃあ話戻すぞ。まず一つ目の最悪は俺の復讐相手のいる場所に行くためにガーディアン2人と戦わないといけない」

「絶対?」

「絶対だ」

「てかガーディアンって他のとこをずっと守ってるって昔言ってなかったか?」

「ん?ああ、確かにあいつは言ってたけど急に地響きがしたと思ったらガーディアンが動いて来てたってさ」

「マジかよ…」


これはだるい。もう考えなくてもわかる。ガーディアンなんて絶対に強いに決まってるだろ。

これマジでどうにかできるのか?できるだけ消耗はなくしていきたいけどこんなの消耗しまくってやるしかないじゃん。俺も一応レベル上がったけど…って剣折れたから俺戦えなくね?今更だけど。


「そんで二つ目が」

「なぁウジュス」

「なんだ?」

「俺剣折れたんだけど」

「え」


あ、やっぱり気づいてなかったのか。俺が後ろに手を伸ばした時パーフェクトパスが来たからてっきり剣が折れたのを知ってのことかと思ったけど違ったのか。


「…お前長物扱えるか」

「わからん。やってみないことにはな」

「そうか…じゃあリハビリの時に同時に長物の練習するか」

「でも肝心の長物がなくないか?」

「いや、あるぞ。それもとっておきのが」


とっておき?そんなのあったのか?ウジュスが武器持ったのを一度も見たことがないんだけど。


「これがあるだろ。デクスタが持ってて落とした槍」

「それ使うのか!?」

「ああ、使うさ。この槍も使ってもらった方が嬉しいだろうしな」


確かに言われればそうなのか?というかデクスタの槍なんか綺麗になってないか?

俺が撃ち合ってた時よりも白く輝いてる気がするんだけど。というかまじまじど見たからなのか槍ってよりもなんかこう違う感じがするな。どちらかと言われれば薙刀?みたいな感じがするな。

薙刀、薙刀ねぇ。確か前世で触ったことが…あったような?まぁいいや。


「ほれ」

「うをぉっと。急に投げんなよ!びっくりするじゃねぇか!」

「はいはい。それよりも触り心地とかどうだ?」

「触り心地なんて触ったこともないのにしっくりとか…」


いや、あるな。これ。なんか言葉に表せないけどビビーンって感じにしっくりくる。

それに何故か懐かしさが…なんでか考えが鈍って思い出せない。何かロックでもかけられてるのか?思い出に?

誰がこんなことして徳するんだ?…でもまぁ俺だってたまに思い出せそうな時になーんか思い出せないって言う

現象あったし今回も多分それだろ。…あ、そうだ!!俺持ったことあるわ!!

厨二病の発症が早かった俺、かっこいいってことで薙刀やってたわ!

親がやってて少し教えてもらったりしてガチってたわ。そういやそうだ。すっかり忘れてたわ。

異世界来てからずっと剣ばっか持ってて薙刀なんてあると思わなかったし。それにテンション上がってたし。

思い出したら途端に思い出が。いや〜。なつかっし。持つの何年振りだよ!

多分感覚も鈍ってるし練習しないとなぁ。


「その顔を見ればしっくり来たってことだな」

「マジでしっくりくるわ」

「そうか。それはよかった。…めちゃくちゃ金がかかった剣は折れちまったけど。代わりになるのが見つかってよかった」

「う、それはごめん」

「いや、いいんだよ。ちょっと精神的に来たけど目的達成のためには必要な出費だったって割り切るよ」

「何かこう、罪悪感があるな」

「それを感じるくらいなら俺のためにしっかり戦ってくれ」

「はい。キビキビと戦わせていただきます」

「よろしい」


てかこの世界に俺の世界の武術って通用するのか?そこも含めて練習しないとな。

でもこの世界の敵相手だと動き回る感じの薙刀が強いんだろうな。そう考えたらすぐにでも練習したいけどな。

体が死にそうなくらいいてぇ。気づかないふりができないくらい痛くなってきた。

意識すると余計に痛くなるのって人間の欠陥構造だろ。


「さて、武器の話も終わったし話を戻すぞ」

「はーい」

「最悪なこと二つ目は、ガーディアンが常に敵対状態って情報が入ったってことだ」

「敵対状態?確かあの周りには悪魔が飛び回ってる的なことも言ってたよな」

「ああ。よく覚えてるな。そうだったよ。どうもガーディアンは最近おかしいらしい」


最悪じゃん。敵よりヤバいやつがバーサーカーモードとか漫画の展開でよくあるけどさ。

これは違うじゃん。俺元の世界に戻ろうとしてるだけだぞ?なんでこんなに試練ばっかの道のりなんだよ!

この世界の主人公は俺じゃないっての!!…いや、この世界の主人公がウジュスだとする場合漫画でよくある展開なのか?だったら俺巻き込まれただけじゃん!なんだよ理不尽かよ!

ウジュスは戦闘中覚醒して敵があって復讐のために生きてるってストーリーだろ!?今の所!

なんだよそれ主人公じゃねぇか!!てか俺じゃあ死ぬ可能性高くね?相棒枠だとしたら。

いや、でも相棒枠は生き残ることの方が多いはずだから漫画的テンプレ展開的には大丈夫なはず!

と言うか俺、死ぬ気ないしな。絶対帰るって決意したんだからだったら副産物として力をつけていこうぜって感じだろ?そうだろ?俺。だったらこっから先も負けねぇわ(?)よし、怖いもんは何にもないな。


「因みにガーディアンの情報も頑張って手に入れたぞ」

「マジで?」

「マジで。じゃあ話すぞ」

「おう」

「まず先に接敵しそうなガーディアン。名前をリキュニバっていうらしいやつの情報だ」

「リキュニバか」


なんか酒にありそうな名前してんな。それはそうとして能力聞いてからちゃんと作戦考えないとな。


「で、能力は?」

「詳しいことはわかんないけど常に敵対状態になってから天秤が現れたらしい」

「天秤?」

「そう、天秤。因みにあと1人のガーディアンの名前はキャダーっていうらしい」

「へぇ」


天秤か、こういうやつって自分を強化するのが相場だけど強化方法は一貫性がないんだよなぁ。

まぁ大体の仮説で戦うしかないか。まだこんなことしてきそうってのがわかるだけマシか。


「因みにキャダーの方はどんな能力なんだ?」

「それがわからなかったんだよ」

「え?」

「いやマジで。キャダーの方だけ異様に情報が少ないんだよ」

「マジかよ…」


これヤバいやつだろ。今の俺で勝てるか?そのキャダーって奴ですら厳しそうなのに。

仮説すら立てれそうにないやつとかバケモン強いに決まってるんだよな。


「まぁ俺が集めた情報はこんなもんだ」

「なるほど。あ、そういえばあの二級上位の悪魔どうしたんだ?」

「ああ、あいつか。俺が討伐したよ」

「え、できたのか!?」

「まぁ、な。幹部と戦ってるんだしいけるかなって思ったらいけたんだよ」

「まじか!すごくね!?」

「…!そ、そうか!?すごいだろ!?」

「いやマジですごいぞ!」


力を持ってから少し戦った後に二級上位討伐とか普通にすごいだろ!!

このままいけば人類最強になれるんじゃないか!?っといてて。体が…!


「あ、そうだ。剣は新しいの作ってもらってるからできたら取り行くぞ」

「はーい。ってその前に怪我をなおさねぇとな」

「まずはそうだな。早く治すぞ!」

「おー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おい、どうするんだ?攻めるのか?」

「いや、全力で勝ちに行ってもいいが楽しむのがゲームの本質じゃ。回復を待ってから攻めようと思うのぉ」

「確かにな。楽しむためにはそれが一番だな」

「てかなぁ。俺マジで何にもできなくて暇なんだけど。そろそろ動きたいぜぇ」

「お前は迎撃があるだろう。それに間近まで迫ってるしそろそろかもだぞ?」

「そうかぁ?まぁ早く来ることを待ち望みながら待つとするかぁ」

「フォッフォッフォ。楽しみじゃのう。今回のプレイヤーはどこまで行けるのか」

どうも。ねぎとろです。そろそろ投稿しないとと思い急遽書きました。マジで最近投稿遅くてすみません。

いや、マジで言い訳させてください!これはAPEXってゲームが自分の時間をめちゃくちゃ殺しに来るんですよ!

でもこの投稿頻度はそろそろ殺されそうなのでマジで頑張ります。これは決意と覚悟です。マジです。

さて、この話も読んでくださりありがとうござます!次の話もぜひ読んでください!

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