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漫画のような異世界転生!?〜チートってなんだっけ?〜  作者: ねぎとろ
第二章 起点

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第三十一話 土壇場による主人公補正

こいつは二重人格ってことは確定として、こういうのってもっと後からくるものじゃないの?

だってこういうのって攻撃方法めっちゃ変わるし、性格とかも変わるし絶対強いだろ!

しかもアンチュとか言ってやつより明らかにヤバそうだしどうしようか。

というかあいつとはどんな関係なんだ?それに仮面の経緯も知りたいし。

あーもう!気になることがありすぎて全然集中できん。

答えてくれるか知らんけど聞いてみるか?…こういうのは勢いとノリだな。


「おい。お前とアンチュって言ってたやつはどういう関係だ?」

「どういうって。癪だがあいつの言ってた通り運命共同体だな」

「やっぱ二重人格ってことか?」

「ああそうだな。しっかし俺はテスタよりも燃費が悪くて表はあいつが担当してるんだよ」

「テスタ?あのアンチュってやつはテスタっていうのか?」

「ん?ああ、あいつの名前はアンチュ・テスタ。そして俺がデクスタ・ロウン。それらを合わせて、」

「アンチュロウンってことか」

「そうゆうこった」


なるほど。敵なのにペラペラ喋ってくれるな。何か裏があるのかもだけど今はいいか。

とりあえず勝てる可能性は…五分、いや、六分くらいで俺が負けそうだな。自信過剰になりすぎるのも謙遜しすぎるのもダメと分かった上での俺の見解だ。…結構ガチめに考えたからなかなかにまずいな。

俺負け濃厚そうだなこれ。これまじでまずいぞ。アンチュが二重人格とか全く思いもしなかったからな。

ほんとに驚きの状況だな。いやまじで。ガチ目にまずい。とにかく会話で時間を稼ぐか。


「なあ。その仮面どこで手に入れたんだ?」

「どこって。これはあるじ殿からもらったもんだから俺も出所はしらねぇよ」

「そうなのか?」

「というか時間稼ぎをしたって無駄だぜ?俺からは逃げられないからな」

「なんだ?範囲攻撃でも持ってるのか?」

「流石にそんなことをペらぺら言うほど俺の口は軽くねぇよ」

「流石にか…」

「と言うかよ。あそこの岩陰にいるやつって誰だ?お前の仲間か?」


気づかれてるのか!?ウジュスは気配を消すのがうまいのは会った時から知ってるし、それに結構離れて隠れてるんだぞ!?こいつの気配察知はほんとに洒落になってねぇよ。


「この感じ…魔族なのか?」


まじで!?ここからわかるもんなの!?やっぱりこいつどう考えても一級下位なんてもんじゃないぞ!?

これは時間稼ぎで精一杯かもな。…ほんとにどうしようかこれ。


「まぁ安心しろ。俺は同族に手を出すほど腐った野郎ではねぇよ。特にアンチュみたいやつでは決してない」

「お前ら仲悪いのか?」

「ああそうだな。あいつの持つ技は全部絡め手で陰湿で残虐なのが多いんだよ。流石に俺の騎士道精神ってやつに

反しすぎててあいつと話すのすら嫌なほど俺はあいつが嫌いだ」

「相当根っから嫌ってるじゃん」


あいつ相方にこんなに嫌われてるのか。どんだけ最低な野郎だよ。かくいう俺もあいつのキメラとか言っていたやつと戦ってマジで嫌悪感がエグかったな。

ほんとにあの時は感情がごっちゃごちゃになって気持ちの整理がつかないレベルだった。

逆に異世界に来たらそう言うイベントもあるかもとは頭の片隅でわかっていたはずなんだけどな。

どうしても、な。


「さて、そろそろ始めるとしようかね」


まじか。俺はまだまだ時間稼ぎたいんだけどな。さて、もう戦闘するならそっちの方に思考を変えよう。

まずあいつが残虐なことが嫌いって言ってたってことはそう言う絡めてではないタイプだろうな。

だったら情報屋が言ってた石の槍ってもしかしてデクスタのやつなのかもな。

だったらあいつは魔法主体の戦い方。一気に攻めるか様子をみるか迷うな。…ここは一旦待ちにするか。

さて、気合いれて勝ちいくぞ俺!!


「ようやくやる気になったな。では始めんぞ」


あいつ石の槍を大量に作り出したな。これは情報通りだけど他の攻撃が全くわからない今じゃ様子見しかできないな。二重人格の敵ってわかってやばいって感じたけど攻撃の時本を開くモーションが一緒で助かった。


『ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!』

「石の槍の連射攻撃。でも少し今の俺からしたら遅いかな(キリッ」

「そうかい。だったらもっと手数を増やすだけだけだな」

「いやいや冗談だっ…まじで言ってんの!?増えすぎだろっ!!『バスタースラッシュ』!!」

『ズバァァァンっ!!』『ズドドドドドドドドドドドド!!!』

「あッッッッぶな」


今のはまじで不味かった。石の槍が増えた瞬間に後ろに逃げようとしててよかった。

あの判断がなかったら致命傷…最悪死んでたな。マッジで死ぬのはごめんだ。まだ会わないといけない奴がいる。

ぶっ飛ばさないといけないやつもいる。そして、可愛い女の子の前で不恰好な姿は見せたくない!!

…そういえば今更だけどなんでアレクってスラッシュ使ってたんだ?まじでいきなりだけど。

俺より圧倒的に強いアレクがなんでスラッシュなんだ?…もしかして今でも使えるのか?

スラッシュは威力はバスタースラッシュに劣るけどより小回りが効くし、隙が少ない。

こいつ相手には小回りがきいた方が戦いやすい。んー。いっちょやってみるか。


「そこだろ?まだ生きてるな。ダメージもあんまり入ってないな。だったらさっさと打ち込むか?

いや、もっと・・・々真・・から・す。それ・俺の・い方・・?(ボソッ)」


なに独り言言ってんだあいつ。てか俺のレベル上がったからか魔力操作での身体能力、五感の強化が相当できるようになったな。岩陰からでも小声でブツクサ言ってるの聞こえるくらいにな。

じゃなくて今はとりあえず検証!勝つんだろ?俺。よし。やるぞ!


「お、でてきたな」


「『スラッシュ』!!」

『スパンッッッ!!』

「うおッと。あぶねぇじゃねぇ、か!!」

「これ、もしかしたら…『パリィ』!!」

『ズドドドドドドドドドドドドドッ!!!』『カンカンカンカカカッカカンカカンッ!!』

「また逃しちまったよ。動きの早い野郎だ」


よしっ!!検証は成功!これはいいぞ!パリィも使える!小回りのきく技はこの戦いに大歓迎!!

さて、ここから反撃していきたい!回り込む感じに全力で走ったあと懐に潜り込んで一撃ってのが理想。

直線で行ったら岩の槍でお陀仏コースだからな。勝負は一瞬で決めないときついな。それに魔法もまだあるだろうし。相手の技はその場その場で回避かな。これは俺の技術が重要。先読みとかもフル活用して絶対に一撃加える。

あいつの技は展開するのに1秒くらいかかる。ここをつけるかどうかだな。

不味かったら逃げる。よし。これでいくぞ!!


『ダンッ!!』

「よっしゃやったらぁ!!」

「おお、そこか。じゃあ、吹っ飛びな」

「ゑ?」

『ドガァァァァァァァァァァァァンッッッッッッッッッッ!!!!!!!!』

「あっっぶねぇ!!!!!!!」

「あれ?当たってないのか。あそこからよく避けたもんだ」

「クソッ。あいつあんな大技も使えるのかよ。理不尽そのものじゃねぇか!!」


爆発魔法て。まじでやばいやつしか持ってない魔法じゃん。

これまじでどうする?でもこういう爆発魔法とかは構築に時間がかかるイメージがあるしもう一回行ってみるか?でもこの世界は異世界だし、俺の常識は通用しないし。でもなにもしないのも違うよな。

よっし。ここは俺の主人公補正にかけてやるか!ってならずに冷静に考えるか。

…そういえば爆発魔法は本を開いた後にこっちに向かって手を出してくるのと、結構大きめの魔法陣みたいなのが見えたな。だったら爆発魔法は少し動作が必要と考えていいと思う。

石の槍どもはそこまで硬い訳じゃないけど質量とノーモーションで爆発魔法よりもわかりにくくて、圧倒手数ってのがメリットかな。それを含めて冷静に攻めてくぞ!!いくぞ俺!!!


『ダッ!!』

「またきたな。もう一回吹っ飛ばしてやるよ」

「やってみろよ。悪魔の幹部さんよぉ!!」


あれ?なんか俺が悪役みたいじゃね?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうする俺。このままじゃ完全にアキラの足手纏いだ。どうする?考えろ。これまでの経験を全て使って。

考えろ、考えろ…やっぱ俺は何にもできないのか?他人に頼らないと復讐も果たせないやつなのか?

…あそこに飛び込んでも俺はお荷物にしかならねぇ。俺は…」

 (その願い、聞き入れましょう)

「誰だっ!!」

(私は“女神”と呼ばれるものです)

「女神?ふっざけんなよ!そんな奴がいてたまるかっ!突然喋りかけてきて神だと!?バカにしてんのか!!」

(そう言いたい気持ちもわかります。ですが本当です。信じてくださいとは言いません。どうか話だけでも聞いてくれませんか?)

「…いいだろう。話だけは聞いてやる」

(ありがとうございます)

「早く話せ。商人は時間に厳しいんだ」

(それでは。単刀直入に聞きます。いま、力が欲しいですか?)

「ああ。そう簡単に手に入るのであれば欲しいさ。でもそれが無理だから…」

(わかりました。では、あなたが力を欲するのであればあなたの力を解放してあげましょう)

「…っ!?できるのか!?俺をいますぐ強くすることが!」

(ええ。ですがこの力の解放は少し危険なものでもあります。それでも)

「わかった。命くらいならとっくにかけてる。早く俺を強くしろ」

(…。なるほど。相当硬い意志のようですね。わかりました。商人のあなたがそこまで渇望している力。授けましょう。)

「っ!!力が湧き上がってくる!?」

(あなたの悪魔の力を解放しました。使い方はあなた次第です。それでは、頑張ってくださいね)

「あ!おい!ちょっと!!…消えちまったな。よしっ。俺はもう守られる側じゃない。巻き込むなんて真似はしない。俺のやりたいことは俺の手でなす。俺の、人の心に誓って。…早く使いこなそう。急がねぇとアキラが危ない」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ん〜?なんだよこの感じ。この力は…おまえさんのお仲間の方からだな」

「そっぽ向いてていいのかよっ!『スラッシュ』!」

『スパァンッ!!!!』

「おっと!あぶねぇ」

「避けられたか。『ステップ』!」

『ズガガガガガガがガガガガガガガガガガガガガ!!!!』

「ふぅ〜。」


この戦い決め手が無さすぎて決まんね〜。戦ってわかったのは俺は手数とリーチ不足。

相手は火力不足ってとこかな。今さっきウジュスがいる方で何かが起こったっぽいけどあいつ大丈夫なのか?

しかもとんでもないくらいの殺意とかじゃない、けど尋常じゃない圧迫感を感じたぞ。

ほんとに大丈夫なのか?…まぁそれを確認するためにこいつをささっと片付けないとな。

しっかしどうする?2対1とかだったら今の俺でも攻め切れるんだけどな。一対一だとあいつに剣が届く前に石の槍

が飛んでくる。まさにどっちつかずの状況だな。決定打がない試合ほど泥試合になるものはねぇよ。

俺は近づければ重い一撃を叩き込めて勝てるけどあいつの石の槍に押し返されて怯んだら最後。

爆発魔法でワンパンがオチだな。マジでどうする?もう少し魔力出力を上げてみるか。

今の魔力操作が俺の限界だけどもっと魔力を一点に集中させるようにすればもう少し上げれるか。

しかし結構無理することになるから持久戦で負けるな。ん〜。焦ったすぎだろ!!

なんだこの泥試合!!せめて!せめて俺にリーチがあれば勝てるんだけどな〜。

剣が伸びたりとか…そんな都合いいことなんて起きないし。やっぱ無理して短期決戦が一番可能性があるか?

よし。やるぞ。今度は真正面から火力勝負に持っていく。火力勝負だったら俺の方に分があるからな。

ん?ウジュスの方から何か光ってるものが飛んできてないか?それにウジュスの方から魔力を感じるぞ。

なんでだ?あいつは魔族だけど魔法は使えないはず…もしかして主人公補正ってやつ?土壇場で覚醒する系の。


「なんだあれ?ん〜?!!あいつも使えるのかよっ!」

『ドガガガガガガガガガガガガガガッ!!!』

「アキラ!!!」

「ウジュス!?なんでここに!?てか今乗ってるそれは!?」

「話は後!!今はこいつをぶっ倒すぞ!!」

「おいおい。あの岩陰にいたお前の仲間かよ。戦えたのか?」

「いいや。知らない。けど、そんなのどうでもいい。とあるやつをぶっ飛ばすためにさっさとこの戦いに決着けりつけようぜ」


ウジュスに何があったのかは知らんけど今が千載一遇のチャンス!さっさとこいつをぶっ飛ばすぞ!!

どうも。ねぎとろです。頭いかれてるほど遅くなりましたっ!!!申し訳ございません!!!

これはガチの謝罪です!!マジで土下座してます!!いや、言い訳させてください!

マッジで最近忙しくなってきたんですよ。ほんとに。なんで家に帰ったら疲れて泥のように眠るって感じの生活になってて全然更新できなかったんです!!信じてください!!…え?『休日にしやがれ』って?

あっはっはっは。真面目にその通りでございます。最近漢字でGOってやつにハマってしまってて…

兎にも角にもっ!!申し訳ございません!!今から投稿頻度上げれると思うので上げていこうと思います!

なので読んでください!ほんと読んでくださるだけでモチベが全然違うんです!

なのでこれからもこの作品をお願いします!!どうかうちのアキラをお願いします!!

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