第十七話 一時の安らぎ
どうも。ねぎとろです。なんか時間の経つスピードおかしくないですか?早すぎるんですけど。
それにそろそろ本編も起承転結でいう承か転の部分に入りそうですね。ここから頑張って面白くしていくので
どうか呼んでください!
魔力操作を初めて今日でちょうど二週間か。前よりもできる様になったし、
短時間であれば剣術も一緒にできる様になったか。始めたばっかとは到底思えんぞ?マジで。
だって当の本人が一番困惑するくらいの成長速度だぞ?しかも剣術に関しては前よりもキレをます一方という異常事態。これが主人公補正か。それにしてもかかりすぎじゃね?いや、でも俺の知ってる漫画の奴らとかは
二週間とか呼び出された時からで魔王がビビるくらいの強さになってるし俺なんてまだまだだろ。
てか今更だけど神様がこの世界を救えって言ってたけど何すればいいんだ?
確かこの世界には魔王って奴らが四人いて、その魔王を人間が討伐したのって200年前とかだったっけ。
しかも一番弱いやつ。四天王でも最弱のやつ。多分神様はこの四天王魔王を倒して欲しいんだと思うけど無理だよ?普通に考えて。元々ぶっ壊れてる世界の奴らが討伐できたのが魔王の最弱のやつだよ?
チートもらったとは言っても俺の今実感してるチートって魔力量しかないし。無理だよ?こんな無理難題。
でも、確かヴェイルさんが言ってたな。今世紀のLランクが歴代で最も強いって。
じゃあさそいつら全員で組ませて魔王たちのところに凸らせね?多分それが最適解だろ。
だって神様のミッションできたからと言っても俺がなんとかしなくてもその強い奴がなんとかすればいいし。
俺が討伐しないといけないわけでもないし。なんでそんなことも考えてつかないんだよ。国は何してんだ!
っと。考え事してたら着いたな。
「おはようございますヴェイルさん」
「おはようございますアキラ殿。魔力操作はどこまでできる様になりましたかな?」
「短時間だったら全力で戦っても途切れない程度ですね」
「ふむ、上場ですな。ではここからは実践を交えてより体に覚え込ませましょうか」
「はい」
「では模擬戦をしましょう。荷物をおいたらこちらに」
なんか模擬戦が久しぶりだな〜。二週間ずっと魔力操作の訓練をやっててあんま体動かしてないんだよな。
さて、ヴェイルさんがいうに無意識下でもできる様になれば相当な強者になれるって言ってたけど無意識下でやるのはもっと時間がかかるって言ってたし先のまたさきだな。魔剣士の道のりは厳しいぜ。
「では、始めましょう。魔力を纏ってください」
「スゥー、フゥー。フンッ」
「安定している様ですな。このままいけば一ヶ月での習得も夢ではありませんな」
「マジですか?」
「はい。しかもそれだけの魔力を短時間でも身に纏えるのであれば身体能力の上がり幅は私と比べるまでもないでしょう」
そうだ、確か一週間前にそんなこと言ってたな。確か、
『魔力は簡単に言えば力の源。一定以上纏えば身体能力、さらに五感などの部分にも補正が入るのですよ』
とか言ってたっけ。これと別に魔法で重ねがけすることもできるとか言ってたな。
やっぱ漫画みたいに一人完結系のバランス型なんだな魔剣士って。まぁ逆に言えばなんでもできるから器用貧乏とか呼ばれてたりするんだけど。でもそれは匙加減によって変わるらしいから俺は強い一人完結型を目指したいかな。
「では行きますよ!」
「はいっ!」
『ギュンッ!』
くっそ、やっぱ早すぎんだよこの爺さん!でも魔力による補正のおかげか全く見えず、全く反応できないとかじゃないな!
『カンカンカンッ!!』
怒涛の三連撃!この時点で結構ツレェ!でも、相手の左横腹空いてる!
ここはフェイント入れて首狙う作戦っ!!
『ヒゥン!バッ!!』
よしかかった!ここから剣を戻しつつ最速の一回転で相手の懐に潜り込みつつ戻した剣で突き!!
これはもらった!!!
『ヒュンッ!!』
え?空ぶって……まさかうしr
『ビュンッ!!!』
「ここまでですかな?」
「ま、参りました・・・」
マジかよぉ。今度こそは絶対当たったと思ったのに。なんで後ろにいるんだよ!理不尽じゃぁないか!?
「今回は少しヒヤッとしましたぞ」
「それはどうも。でもいつの間に後ろに?」
「それは簡単なことです。アキラ殿はトドメの時に集中を乱したので意識が散漫になったとこを飛んでかわし後ろに居ただけです」
「え、いやいやいや。全然集中してたと思うんですけど」
「いえ、トドメが入ると思い一点のことしか考えておらず周りが見えていなかった様でしたぞ?」
「うっ」
確かに首に一本入れることしか考えてなかったかも。くっそー。トドメの時こそ冷静にってことだな。
ヴェイルさんの指摘にぐうの音も出ないな。次は同じミスを犯さない様にしなければ。
「ヴェイルさん。もう一本お願いします!」
「ええ、私であれば何度でも相手になりましょうぞ」
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「ぜぇーはぁーぜぇーはぁー」
「一度休憩を挟みましょうか」
「はい゛」
マジで死ぬほど疲れた〜。何本したっけ。確か10戦くらいやったんだっけ。
俺の覚えてる限りじゃリ二勝八敗。ボッコボコだったな。途中からあの人魔力を使わない本気で戦ってたし。
最初の2本とったら『ここまで上達したのであれば本気で戦った方が修練になるでしょうな』
とか言って本気でかかってきたんだっけ。あの人の本気やばいわ。一応分かってはいたんだけど戦うとよりわかる。マジであの人バケモンだろってな。だって手加減されたままだったら三分の一勝てればいい方ってところなのによ。それに手加減されても2分持てばいい方ってとこなのに本気出されたら30秒持てばいい方ってなっちまったよ。なんだよこのインフレ。ゲームだったらクソゲーだろ。
「は〜。どうやったら勝てるんだろ」
「アキラ殿ももう少し魔力操作の出力と剣技を磨けば私などすぐに追い越されるでしょうな。あと足りない要素で言えばレベルというところでしょうか」
レベル、そうだレベルだよ!!今まで忘れてたけどこの世界レベルあんじゃん!確かにステータスで負けてたら勝てるはずないよな。うんそうだ。絶対にそうだ間違いない。
「ヴェイルさん!レベル上げたいです!!」
「そうですね。今日実践をして相当魔力操作に慣れてきた様ですからな。そこらへんの最弱クラスの魔物相手では負けることはないでしょう。では、明日はモンスター討伐に行きましょうか」
「はい!ありがとうございます!!」
よっしこれで基礎身体能力が上げられるな。これでより習得が早まるってもんだ。ここから俺の無双はとまることなく加速していくだろう。
青年アキラはここから無双が始まることに心躍らせて修練をするのであった(セルフナレーション)
まぁこういう無双とかの言葉でフラグになっていなければいいけど。
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「あと一週間だなドラゴニア。ワクワクしてきたぜ」
「我が全ての人間に引導を渡してやろう」
「マテマテオチツケ。オオズメノカクニンナドヲシヨウ」
「ドウスルンダドラゴニア?」
「・・・」
「おいドラゴニア、ぼぉっとしてんじゃねぇぞ。今は会議してるんだからな」
「・・すまない。考え事をしていてな。」
「ドラゴニアガタニンノコエガキコエナイホドニカンガエゴトヲスルナンテハジメテジャナイカ?」
「確かにめずらしぃな。なんかあったのか?」
「いや、なんでもない。安心しろ」
「ならいいけどよぉ」
「残り一週間だ。責める時に最大のコンディションで挑める様にしておけ。」
「言われずともだ」
「おうよ!」
「ワカッテイル」
「必ず成功させるぞ」
どうも。ねぎとろです。時が流れるの早くないですか?マジで早いんですけど。
もしかして自分だけスタンド攻撃を受けているっ!?でも休みがすぐ来るのが嬉しいですね。(感覚的に)
さて、今回も読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!!




