第十二話 My status
「う、うんメェェェェ!!」
異世界料理うますぎるだろ!!疲労もあったおかげ(せいか?)でめちゃくちゃうんまい!
そういや見知った味が結構すな。じゃあ塩胡椒は結構流通してんのか?
大体の異世界ものだと塩とか胡椒は高いイメージだけど、まさかこの世界は農業も進歩してんのか?
さっすがインフレデーア(イフレデーアだけど)、何もかもが俺の知ってる異世界とはぜんぜん違うわ。
「かぁぁぁぁ〜!疲れた後の一杯は格別じゃのう!」
「そうねぇ。やっぱ疲れた後のお酒が一番沁みるんだわ〜。」
ミサエラって酒を嗜むんだな。結構以外かも。てっきり『お酒を飲み過ぎんじゃないよ』って指摘する方かと思った。こう言うギャップのある人がモテるんだろうな〜。俺はギャップがあってもキモがられるだけだと思うし。
くそ〜、美男美女様はやっぱ勝ち組だな〜。クソっ考えてたらイラついてきたぜ。
こうなったらやけ食いだっ!!食いまくってやる!!
「そんなにがっつかなくても飯は逃げないよアキラ。」
「いや、これはやけ食いだからいいんだ。」
「?」
いつの間にか独自の理論を展開していまっていたな、アレクが疑問を持ってしまった。
てかアレクって何気に学校の寮の女将みたいな感じのやつなのか。こいつは世話を焼くタイプのやつだな。
じゃあこれからは遠慮なく世話を焼いてもらおうかな。
「クゥゥゥゥ!!ひっさびさの酒は美味いなぁ〜!」
「だからハンスさん、あまり飲まないでと言いましたのに…こんなに飲んでしまって。前みたいに酔い潰れてしまったら帰りはどうするんですか?」
「そんときゃそん時よ、ガッハッハッハ!」
こっちも盛り上がってる(?)な。てかハンスさんもう酒瓶10本くらい転がってんだけどまさか全部飲んだのか!?いくらなんでも飲み過ぎだろ!?
けどこっちの二人もおんなじくらい飲んでるな〜、こりゃお開きになる時に一悶着ありそう。
酒好きって怖いからね〜酒への執着。
「(もぐもぐもぐもぐ)」
て、シエラはやっぱり食いしん坊キャr。ん?皿が多いんだけど?
まさか全部一人で食ったのか!?一皿で2人前くらいはあるぞ!?
「(ごっくん)アキラはもっと食べないの?」
「うーん、俺はもう結構お腹いっぱいかな。」
「そう。今日は宴会。だからお腹が減ったらまた食べるといい。」
「おう。」
「(ばくばくばくばく、もぐもぐもぐもぐ)」
シエラ食う量もおかしいけど食べるスピードも半端ないな。しかも脂っこいものばっか食ってねぇか?
まじで見てるだけで胃もたれする量食ってるわ。まじであの華奢な体のどこに入ってんだよ。
そいや、
「アレクは食べないのか?」
「いや、食べるさ。この調子じゃ宴会はまだまだ続きそうだから食べるチャンスはいつでもあるし。」
「そっか。」
「あ、あとアキラの部屋は2階の一番奥の部屋だからいつでも行っていいよ。はい、鍵。」
「ありがとう。じゃあちょっと休ませてもらおうかな。」
よし、これで十分な時間と一人の空間が手に入ったぜ。
じゃあ今から見ますか、俺のステータスを!!ようやくこの時が来たか〜。
どったばったしてて忘れかけてたけど俺のステータス見れんじゃん!
いっそげっいっそげ!
「よっしここか〜。さっさと入ってステータス見ようっと。」
お、開いたか。なんか魔力操作が必要だよ的なこと言われてもわかんなかったからただの鍵ってのはありがたいな。さてさてそれでは行きますか!
「ステータスウィンドウ!」
『ヴィン』
「よしよし、俺のステータスはどんなもんかね〜。」
<名前>アキラ
<Lv>1
<STG>763+10000
<AGI>875+10000
<DEF>830+10000
<MP>362+∞
<SKILL>なし
<加護>創造神の加護
「ふむふむ。なるほど。」
高いのかようわからん!!この世界はインフレしてるけどまだインフレしてんな〜くらいの感覚だからステータスがどこまで壊れてるかわかんねぇ!!
でもこのステータス結構高いんじゃないか?だって全部一万超えてるぞ?
てかこのプラスの部分が追加のステータスってことか。じゃあこの一万は下にある神様の加護のやつか?
そう考えたら神様まじありがて〜。俺の知ってる異世界系のゲームとかじゃ一万超えって相当な強さだからな。
大体ラスボスとかがこのステータスだったりするし。もしかしたら俺強いんじゃね?
だって魔力に関しちゃ無限よ無限。こんなの弱いわけがないだろ。ようやく俺の時代が来たか〜。
しかもまだレベル1よレベル1。まだまだ伸び代ありまくりってことじゃんか。最高かよ。
ここからか、俺の無双が始まるのは。もうインキャの俺じゃない!ここからは最強として歩むんだ!!!
どうも。ねぎとろです。今回は皆さんが(多分きっと奇跡的にもしかしたら)望んでいたステータス公開話です。
アキラは有頂天になってますが自分も同じ状況だったら舞い上がってしまうと思っているので変人と言うのは、
やめておきましょう。さて、今回も読んでくれてありがとうございます。敵さんがたは最近あまり動きがないですけれどどうしたのでしょうか。そんなこんなで次回もお楽しみに!




