練習からの惨事からの不名誉。
あっ!!予約投稿間違えてるるるるー!
なんてこったい_| ̄|○ il||li
こちらから読んだ方、1つ前にお話あります!
ごめんなさいいいいー!
焼くって、どうやるの?
「キシャーーーーーーー」
びゅんっ!!!
『この穴に火魔法をぶち込んで焼き払うの。自分の家の下にジャイアントが這いつくばってるの、嫌じゃない?』
そりゃそーだ。
この結界の中で敵意を向けられたら飛んでいくのは分かってても嬉しくはないし、気持ち悪い。
「キシャーーーーーーー」
びゅんっ!!!
それに、今はわたし達が居るから敵意剥き出しだけど、居なかったらベリーちゃん達が食べられてしまうかもしれない。
それって一大事じゃない!
「やう!」
「キシャーーーーーーー」
びゅんっ!!!
……ちょっと面白いけど。
ぷぷぷっ!
『それじゃ、練習がてらやってみようか』
えっ!? わたしが!?
『うんうん。ちゃんとイメージしてからね』
「キシャーーーーーーー」
びゅんっ!!!
結構遠くまで飛ぶなー!
凄いな結界。
って事で、イメージね、イメージ。
まず火魔法は、火炎放射器かな。
そんで、風で煽ってからのー、消火?
うん、よし!
穴の前に仁王立ち。
「キシャーーーーーーー」
びゅんっ!!!
今だ!
「かえんほうしゃち!」
穴の大きさに合わせて火魔法をぶち込む。
あ、何となく距離が分かるな。結構長い。
同時に風魔法で煽る。
「てんぷうち!」
扇風機ってのが情けないが、イメージだから仕方ない。
『ラナ凄い! 別属性を同時に放ってる!』
え、そう?
これって凄いの?
むふふふーん!
「いっけーーーーーぇ!!」
いい気になって魔法をぶっぱなす。
『ちょ、ラナ? そろそろいいんじゃない?』
どーーーーーーーん!!!
『「えっ!?」』
離れた所に火柱!?
穴か! 通り道か!
どーーーーーーーん!!
どーーーーーーーん!!
どーーーーーーーん!!
『ラナっ! 水! 水魔法!!』
「ああああ! あいっ!!! ちょうぼうちゃ!!」
何だよ消防車って!!
だってイメージがそれだったんだもん!!
ぶっしゃーーーーー!!
ぶっしゃーーーーー!!
ぶっしゃーーーーー!!
ぶっしゃーーーーー!!
『「…………」とりあえず森が焼けるのは阻止したね』
リンゴ〜ン♪
”短時間で10万匹の魔物を討伐しましたので、ジェノサイドの称号を得ました。
この称号は隠蔽可能です。”
キラリン☆
え? なに?
『どした、あああああっ!! ラナ! 称号もらった!?』
今、りんごーんって音がして、ジェノサイドの称号を得ました、って。
これ、ワールドインビテーション?
『そうだよ! ワールドインビテーション! すごーーい!』
アストロにも聞こえたの?
『ぼくには聞こえないよ。貰った本人だけに聞こえるんだ』
え? じゃあ何で分かったの?
『称号持ちは瞳に星が宿るんだよ! ラナの右目に星が出てる!』
はぁ!? 何それ!
鏡! 鏡ないの!?
『水鏡なら出せるよ、ほら!』
アストロの前に盾のように出た水鏡に映る子。
わぁ、可愛い子だね、これ誰?
『え? ラナだよ?』
はぁ!?
色々動いてみるが、同じ動きをする幼女。
目を大きく見開いて、自分を見ている。
以前、白の泉に映った自分を見たが、こんなに鮮明に見たわけじゃない。
違和感凄ぉぉぉい!!
まだ短い髪の色はプラチナブロンド。
目の色は、何これピンク色!?
バラ色のふくふくのほっぺに、さくらんぼ色の唇。
これ、どー見ても美幼女じゃね!?
マジかっ!!!
『マジだ!!』
そう言ってケタケタ笑うアストロ。
そうじゃない、容姿の確認も大事だが、瞳の星だ!
『右目の真ん中だよ』
うわ! 所謂瞳孔に☆マーク!
きm……んっがっんっんっ!
『き?』
あ、違う、気持ち悪い、ね、うん。
『気持ち悪くないよ! カッコイイよ! 称号持ってるなんて世界に数人居るかいないかだよ!』
げっ!!
いやでもジェノサイドだよ!? 大虐殺だよ!
不名誉じゃないかあぁぁぁ!
『魔物だしいいんじゃない? ぼくはラナが称号持ちなんて嬉しい!』
……そう言えば、ワールドインビテーションで隠蔽可能って言ってたな。
よし、隠そう。そうしよう。
で、どうやって隠すんだ?
『えええ! 隠しちゃうの!? カッコイイのに!』
いい? よーく考えて?
推定3歳児が称号持ってたらオカシイよね!?
今の所人に会う予定はないが、ニーズおいちゃんに会うかもしれないし、そんな時にコレ! あったら変でしょ!?
何したって思われるでしょ!?
火柱立てて、水柱も立てちゃったんだよ!?
隠蔽! 隠蔽! 隠すに限る!
『……ニーズはもう知ってると思うけどなぁ』
へ? あぁぁぁ! 見渡す者!!
『うん。ニーズも星持ちだもの』
え、そうなの?
『見渡す者がニーズの称号だからねー』
へぇー! って! ドラゴンとは別!
わたしは幼い子ども!
『まぁ、ラナが隠したいなら仕方ないか。隠すには、隠したいって思えば隠せるよー』
分かった! 星隠したい! 隠れて!
キラリン☆
……どう? 消えた?
『うん、消えちゃった。ざんねーん』
はぁ……良かった。
お腹すいちゃったねぇ。
『うん! ごはん食べたい!』
遅くなっちゃったけど、朝ごはんにしようか!
『わーーい!』
◇◇◇
既にお日様はてっぺんに来ていた。
朝ごはんと言ったが、もうお昼ごはんじゃないか? これ。
炊いてインベントリに入れてあったご飯をおにぎりに。
スープも作ってあった豚汁モドキを出して、っと。
発見したのが、身体強化するとおにぎり作るスピードが上がる。
俊敏性が備わった感じ?
ただ単に強くなるってだけじゃないんだなー。
『そりゃそうだよ。俊敏性も攻撃力も上がるし、もちろん筋力も。魔法攻撃力も上がるしね。上手に使えるようになれば、それぞれを、それぞれだけに特化して使う事もできるようになるよ』
へぇー! 便利だね!
『特訓して良かったでしょ?』
うんうん。もっと使いこなせるようにならないとね!
さぁ、食べよー!
『はーい! いただきます!』
「いたーちまちゅ!」




