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勇者召喚に巻き込まれた件について

初めまして初投稿となります。

まだお話が全然進んでいない上に

読みにくい所も多々あると思いますが

精一杯書きますのでお暇な時に読んで頂ければ

幸いです。

「今日もいい天気だな……」


公園のベンチに座ってそんなことを呟いている

俺の名前は大木おおき りん

どこにでもいる28歳のしがないサラリーマンだ。

今日も仕事で営業先を回りながら

忙しい日々を過ごす筈だったのだが

天気がよく晴れ晴れとした青空を見ると

ついつい一服入れたくなってしまい

今も公園のベンチに座り、陽気と心地よい風に

眠くなっていた所だ。


大学を卒業し、無事そこそこの会社に入ったものの

毎日朝から晩まで働いては家に帰り寝るだけの

生活で少し嫌気がさしていた。

趣味が無いわけではない。

昔から漫画やアニメが好きでちょくちょく

漫画を集めたり、深夜放送でアニメを見たりとしていた。

だが最近仕事の方が忙しくなってしまい

そういった趣味の時間も中々取れずストレスが

貯まる一方だった。


「なんか面白いことねーかなー……」


ふとそんなことを呟いても何も起きないことは

わかっている。

これは漫画やアニメの世界じゃない。

どう足掻いても現実は現実。

何も変わらない。


そろそろ休憩を切り上げて会社に戻らなければ

先輩に怒られそうだと思い、腰を上げて歩き出そうと

した瞬間、ちょうど目の前を歩いていた高校生の男女の男の子の鞄からキーホルダーが落ちるのが見えた。


俺は落ちたキーホルダーを拾って声をかけた。


「あのーすいません、これ落としましたよ」


振り返った男の子はあれ?と不思議そうな顔して

自分の鞄を見返しキーホルダーがなくなったことに

はっとしお礼を言って来た。


「すみません! 拾ってくださってありがとうございます」

「ありがとうございます」

今時の子にしては随分礼儀正しい子達だなと

思いながら俺は拾ったものを渡すべく手を差し出した。


その瞬間ありえないことが起こった。

足元が急に光り出したのだ。

何事かと思い地面を見て見るとそこには

青い光を放つ魔法陣があった。


「な、一体何が…」


喋る暇もなく、そこにいた3人は強烈な光に呑まれた。


やがて光は弱まっていき、視界がクリアになって来た。


周囲を見渡すとそこはとてつもなく広い空間で床は

真っ赤な絨毯が敷かれており、中世のお城のような雰囲気の場所だった。

隣にはさっきの高校生男女。

周囲にはたくさんの鎧を来た騎士達。

目の前には金髪碧眼の超絶美少女。


その超絶美少女が口を開き俺たちにこう告げた。


「ようこそ! 異世界の勇者様!」



アニメのEDっぽい感じで終わらせたいなー

って思ってたら物語の核心突く前に1話が終わってしまいました……

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