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僕と俺の選択道  作者: カタナナタカ
第1章 それは、人生の序章の序章それでも悩み生きていく
7/30

事故と危機と終了

ちょっと短めです。

『よし、こんな感じででサクサク進ませて行くかぁ』


(全然サクサク進んでねえよ。

思ったんだけどお前説明すんの好きだよな。

めんどくさがってるふりしてるだけじゃねえの?)


『・・・・・次、茶々入れたら問答無用で悪貢減らしていくからなぁ、気をつけろよ』


(ヒイッ!ごめんなさい!それだけはやめてくれ。

今7なんだぞ後4減ったら死んじゃうんだからな。

それだけはやめてくれ!)


『じゃあぁ、黙って従っとくんだなぁ。

次はぁ、ようやく最後の力の求め方に入るかぁ。

これは死にも関係あるからなぁ、ちゃんと聞けよ』


(ああ、わかった)


『よし、じゃあまずは邪魔だからイヴィル・ステータスを閉じるかぁ。


クローズって念じるだけでいいからやってみろ』



(クローズ)


『よし、消えたなぁ。

じゃあ次はぁ、イヴィル・ギフトオープンって念じてみなぁ』


(イヴィル・ギフトオープン)


と、唱えた瞬間頭と視界が情報で埋め尽くされ、そしてとてつもない激痛がはしった。


(グアああああああっ!)

「オぎゃあアァアアアーー」

(目がっ、頭がいてえっ

何なんだよこれぇ。どんどん情報が流れ込んでくる。いてぇいてぇ何なんだよ痛いのが治らねえ)


『チッ、クローズって念じろ。

それで治まる』


(く、クローズ!

グアアアああっ、消えたけどまだ頭がガンガンする。それに頭が、いや脳が裂けそうに痛い。目もチリチリしてる。

何なんだよ今のは!)


『今までが順調だったから油断してたぁ。

これはぁ、素直に謝罪させてもらう。こっちのミスだぁ、すまなかったなぁ。


今のやつの説明をすると、おそらく膨大な情報に目と頭が耐えられなかったんだろう。

で、パンクを起こしたってところだぁ。

これは、しばらく調整が必要だなぁ。


今日はいったん終わりだぁ。

また今度、説明をさせてもらうぜ。

だから今日はもう休め』


(ああ、そうさせてもらう。

今のは本格的にキツかったからな頭がもう、あまり働いてくれないんだ。

意識がもう、持た・・・・な・・・い)


『・・・・なんかどっかで見た事ある光景だなぁ。

ああぁ、本体に報告しないとなぁ。

少し、人間の情報許容量をなめてたぜ。


お、よかったなぁ。

悪貢が1増えてるじゃねえかぁ。

ヤラレ損じゃなかったなぁ。


・・・・・ふざけてる場合じゃねえやぁ、とっとと報告しにいくかぁ』




その後


「やっと水汲みが終わったわ〜。疲れた〜。

赤ちゃんおいて行きたくはないんだけど、こればっかりはしょうがないわよね。


赤ちゃん〜元気にしてましたか〜」


主人公は、白目をむいて寝ていた。


「な、なにこれ⁉︎

どうしたの⁉︎何があったら白目をむくような事になるの⁉︎

・・・・・息はあるわね。とりあえず安心だわ。次は何があったか調べないとね


・・・・・お漏らししてる。

そういえば、さっきもおっさんみたいな声あげてた時、お漏らししてたわね。

よかったわ、大した問題じゃなくて。


じゃあ、とっとと片付けてあげますか!」










『気絶しててよかったなぁ。

ハジかかなくて』

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