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僕と俺の選択道  作者: カタナナタカ
第1章 それは、人生の序章の序章それでも悩み生きていく
10/30

説明と終了と褒美(詫び)

『まあぁ、そんな事よりだぁ。

前回の説明の続きを早速始めたいんだがいいかぁ?』


(ああ、別に構わないぞ。

そっちのミスで前回途中で終わった説明からだよな。じゃあ早速やるか。


イヴィル.・ギフト オープン。


・・・・・・?

何も起こらないぞ?何でだ?)



『ああぁ、それなぁ。それも説明しなきゃならんかったなぁ。

めんどくせえなぁ。

何でイヴィル・ギフトが出なくなったかって言うとなぁ、それが新しい魔法として登録されちまったからだなぁ。

前回のあれは魔法でも異色のタイプで、情報を相手に与えて攻撃するっていうやつになったみたいでなぁ。


まあぁ、簡単に言えばイヴィル・ギフトはまず使えなくなったと思ってもらっていい』


(・・・・・攻撃魔法に認定されるほどの威力だったってことか。

しかも脳に直接攻撃するタイプ。

俺の魔抗でよくあらがえたな。ある意味奇跡だ)


『ああぁ、異色故なのか脳に与えるからなのかは分かんねえんだがこれは魔抗じゃなくて知が高いほど防げるっていう魔法なんだよなぁ。

本体に聞いた時は流石の俺も驚いたもんだぜ』


(驚いたとか分からないとかほんと神様らしくないよなお前らって)


『前にも言ったはずだぜ。神なんてものは万能じゃねえ。もし本当に万能だとしたらとんでもなく酷い奴ってことになるしなぁ』


(?何で何だ?)


『簡単だぁ。生命を平等に扱ってないだろう?人間だけでも言えるし、それこそ他の生物、植物、菌などなどそのグループだけでも成り立つ。

どうだぁ、俺がひでえ奴って言ったのもお前ならわかるだろう?』


(ああ、そうだな。うんそうだ。

もし神が本当に万能ならば俺は神にすら復讐しなければならないな)


『ククッ、まあぁ、そういうこったぁ。

神は万能なんかじゃねえ。故にミスすることもあるってことだなぁ』


(何勝手に自分のミスを自己弁護してんだ?あれはそれ相応のことをしてもらはなければ許さないぞ)


『・・・・・はあぁ、わかったわかった。

そういうの含めて今から説明するから黙って聞いとけ』


(本当に何でそんなにお前は偉そうなんだ?

で、いつも通りの無視か。こっちがため息つきたいよ)


『ええっと、どっからだったかなぁ。

・・・・・ああぁ、そうそうイヴィル・ギフトは使えなくなっただったなぁ。

そうそう、使えなくなったから言葉が変わってイヴィル・ウィンドウ オープンになったて言うんだったなぁ、てことで早速言ってみろ』


(そしていつも通りの命令口調か。

まあ、いいやなんか、慣れてきたし。

えっと、


イヴィル・ウィンドウ オープン


なんかざっくりとしてるな)




イヴィル・ウィンドウ

悪貢8



ギフト


魔法▽


スキル

パッシブ▽

アクティブ▽


道具▽



?????ーーーー現在使用不可




(やっぱりざっくりとしすぎじゃないか?)


『文句言ってんじゃねえぞ。しすぎるってことはねえと本体は言ってたからなぁ。そんなもんでいいんだよ』


(照れるな。俺のためにそこまでやってくれるなんて)


『いやぁ、お前のためじゃねえよ。

もう、持ち帰ってきてほしくないだとさぁ。めんどくさいからぁ』


(・・・ああいいよ。なんかわかってたしな。

そんなに期待もしてなかったし。

うん、別にいいよ)


『めんどくせえやつだなぁ。ほんとうにうっとおしい。そんなに慰めて欲しいのかぁ、おこちゃま・・・そういや赤ん坊だったなぁ。

(まあぁ、本体はああ言ってたがぁ、ちょっとはお前のことを考えてたよ・・・・・たぶんなぁ)』


(グバッ、俺が今言われたくないことベスト3に入り続けてる赤ん坊の話題を出してくるな‼︎)


『ああぁ、思ってたことと言おうとしたこと逆にしちまってたかぁ。悪い悪い。まあぁ、俺の本心と思って受け止めておいてくれればいいさぁ』


(絶対にわざとだろう。間違えたのわざとだろう)


『ええっと、今開いてるウインドウの説明を始めるぞ

。魔法の横にもあるように逆三角の模様が横にあるだろう?それをちょっと押してみろ』


(・・・・・わかったよ。

おお、こんな感じになってんのか)




魔法

火▽


水▽


土▽


風▽


強化▽


回復▽


??▽ーーーー現在使用不可




(?が何か気になるが、6種類もあるのか充分だな)


『?に関してはまた後で言うとして、次に火の横の逆三角を押せ』




▽悪貢

魔元・火10

????????ーーーー魔元・火解放で使用可




(なるほど、こうなるってことは一つを解放したら次の新しいやつがどんどん解放されていくってことか。

面白いなこれ)


『前は全部入れてたんだが、それじゃあ耐えられなかったんで解放型にしてみたわけだぁ。

こんな感じで、道具も武器、トラップ、生活用品ってゆう風に分かれてる。もちろんスキルもなぁ。

これで?の説明も一応ついたし説明はおわりだなぁ』


(ようやく終わったのか。長かったな。

無茶苦茶しんどい。説明だけだったら絶対にこんなに疲れなかっただろうな)


『まったくだぁ。余計な横やりを入れてくるバカがいたせいで全然終わらなかったからなぁ。本当に面倒くさかったぜ。

まあぁ、説明も終わったからチュートリアルクリアってことと、前回の詫びも入れてお前にプレゼントを2つ用意している。


1つ目は普通の、いやぁ、偽装用のステータスプレートを送る。これは本当の自分の力を隠蔽するためにつかうんだなぁ。ちなみに隠蔽のスキルや魔法を覚えてないからぁ、鑑定みたいなのが使える相手がお前を見たらステータスが2枚重なってぼやけて見えるからぁ、怪しさが溢れでるけどなぁ。


2つ目はお前に選ばせてやるよ。

一つ、あらゆる身体能力を伸ばそう。

ポテンシャルアップ極大


二つ、見つめる程相手の情報をいただく変態のためのもの。

悪神ノ鑑定眼(劣)


三つ、孤独なあなたにぜひこれを。

悪神ノ言語


さあ、この三つの中からお前は何を選ぶ?』



(二つほど意味のわからないのがあるから選びたくないで)


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