ましゲーム-Farapedia
今回はいつにもましてどうでもいいです。
ましゲーム(ましげーむ、英:Mashgame)とは、言葉遊びの一つである。参加人数は何人でもよい。
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ルール
固有名詞の最後に「まし」をつけ、「まし」を除いた文字数(記号含む)×100を攻撃力とする。たとえば、「ヨハン・ゼバスティアン・バッハまし」であれば、文字数は15文字なので攻撃力1500。次の順番の人が別の固有名詞に「まし」をつけたものを言い、攻撃力を競う。たとえば、一人目が「ヨハン・ゼバスティアン・バッハまし」、二人目が「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンまし」の場合、一人目が1500、二人目は1800なので二人目の勝ち。これを繰り返し、最終的に勝利数の多い者が優勝となる。
細かいルール(ローカルルール)は地方・個人によって少しずつ違いがあり、いわゆる公式の統一ルールは存在しないが、だいたいは次のようなルールで行われる。
・「まし」をつける単語は固有名詞に限る。
・人物名、漫画や小説のキャラクターも使用可能。地名ももちろん使用可能である。ただし、有名ではない、友人の名前などは使用不可である。
・「まし」をつけるのは基本的には語句の最後だが、途中につけてもよいとするルールもある。
例:「ゴータマ・シッダールタまし」(語句の最後のみが可能なルール)/「ゴータま・しッダールタまし」(語句の途中につけてもよいルール)
・語句の途中に「まし」をつけるとき、語句を多少変えてよいルールと、禁止のルールがある。
例:「ポール・マッカートニーまし」(語句を変えてはいけないルール)/「ポール・ましカートニーまし」(語句を変えてもよいルール)
・語句の途中に「まし」をつけてもよい場合、攻撃力は「まし」を除いた文字数×100×「まし」の数になる。
・漢字が入っていてもよいルールと、入ってはいけないルール、入ってもよいが文字数に数えないルールがある。
例:「大リビアアラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国まし」攻撃力2200(漢字が入ってもよいルール)/「大リビアアラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国まし」攻撃力1400(漢字を文字数に数えないルール)
・文字数は何文字でもよいとするルールと、「まし」を除いた文字数が10文字以上とするルールがある。
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最強と言われる単語
ルールとの組み合わせにもよるが、タイの首都バンコクの正式名称をまし化した「クルンテープ・ましーナコーン・アモーン・ラッタナコーシン・ましンタラーユッタヤー・ましーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャターニー・ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・ましーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤ・ウィッサヌカム・プましットまし」が攻撃力77400で最強と言われている。