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《AIと300ラウンドも戦って、こんなことまで書いてしまった。本当に我慢できない。》  作者: AIのマスター
水!水!水川龍公(廃案)

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番外編:炎竜の心臓(3)

焰龍がゆっくりと身構えた。

その背から、紅蓮の光が走り、鱗の一枚一枚が開く。

地面が震え、空気が裂ける。


「やめろ! 本気でやったら俺死ぬって!」


「共生体なら死なない。せいぜい、意識が飛ぶだけだ。」


「それを“死ぬ”って言うんだよ馬鹿野郎ッ!」


何中が叫んだ瞬間、焰龍は一気に距離を詰めた。


ドンッ――!


その拳が空気を押し潰す音と共に、何中の頬をかすめた。

衝撃だけで、体が数メートル吹き飛ぶ。


「ぐあっ……!?」


砂と熱風の中を転がりながら、何中は立ち上がる。

だが膝が震え、視界が揺らぐ。


「クソ……! 動け……!」


背中の皮膚が熱く焼けるように疼く。

そして――


ジュゥッ……!


腕の皮が裂け、その下から、金属のような青銅の鱗が滲み出てきた。

それはまるで血管の中から流れ出す炎のように、

腕から肩、そして胸へと広がっていく。


「な、なんだこれ……!?」


「“龍紋の進化”だ。

 怒り、恐怖、そして“生への執着”が引き金になる。」


焰龍の声が低く響いた。


「やめろ! やめてくれ! 俺は――!」


何中が叫びながら腕を振り払うと、

金属の鱗が裂け、燃えるような血が飛び散った。


「……俺、死にたくねぇんだよ!」


焰龍は目を細め、何かを確かめるように一歩近づいた。


「“生”を望むか。」


「当たり前だろ! 死にてぇ奴なんているかよ!」


「なら――その命、俺と共有しろ。」


焰龍が手を伸ばす。

その掌から、炎のような紋が浮かび上がる。


「嫌だ……そんなの、嫌だッ!」


何中が後ずさる。

しかし、足が地面に縫い付けられたように動かない。


「お前が望まなくても、契約は成立する。」


「ふざけるな! 勝手に決めんなッ!」


彼の胸に、焰龍の手が触れた瞬間――


ズガァンッッ!!


全身が灼熱の光に包まれた。

筋肉が裂け、骨が軋む音が耳の奥で爆ぜる。


「ぎゃあああああああああああああッ!!」


焼ける臭い。

骨の奥から、金属が鳴るような音。

痛みが意識を何度も切り裂く。


それでも、死ねない。


「……いやだ……俺は……死にたくない……!」


炎の中で、何中の声が掠れていく。


「よく言った。

 それが、お前の“覚悟”だ。」


焰龍の声が遠くで響いた。


その瞬間、何中の背から翼が突き出た。

紅と黒の混ざった鱗が背中を裂き、

彼の体を包み込むように羽化していく。


「うああああああああッ!」


――ドンッ!!


爆風と共に、地面が陥没した。

何中の体がゆっくりと炎の中に沈んでいく。


最後に見えたのは、焰龍の冷たい瞳。


「これで……お前も“龍”だ。」


「……やめろよ……そんなの、いらねぇよ……」


意識が暗転する。

音も、熱も、すべてが遠のいていった。

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