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自我の開花、ゆりかごの夢

作者: 板目御半

俺は死にたいと思っている生きるのは空虚で辛く生きようとして自己を守らんとすれば「ウソつき」「甘え」と罵られ精神を庇護すれば「ゲームなんかするから」「気持ち悪い詩」と蔑まれただ何も考えず流されていけば「楽しくなさそう」「空気読んで」「いなくても良い、いないほうがいい」と吐かれるのです。

深い憎しみを抱いた俺は仮面を作ることにしました体を痛めつけている間のみ切り替わり本来に戻りそれ以外を彼に任せました、彼を俺はSとエスと呼びました。

彼は俺の代わりに欲のまま動き平気な面で嘘をつき騙された人を嘲り私と共に笑い、時に人を傷つけて…Sは俺の盾でした剣でした基本はSに任せて、家で1人になれば心の傷を癒すために俺に切り替わりODしてクラクラになりながらたまに発狂し合法のシーシャを吸って体をギリギリ動かせて頭が鈍って何も考えなくてもいいように自身を調律する、そうしてまた仮面を被り生きてきました心の死ぬ音、体の朽ちる音これらは私にとって無為だったのです。

そんなある日転機が…いや転落機が私の前に発しました人の言葉によって私が剥がされてしまいましたもう帰ってきたが一時的に俺が代わりに体を動かしていました精神は汚染されて体はグズグズになっている。

おまけにエスは暴走気味で勝手に体を動かしている「欲」そのものの彼はいつか我が殺人衝動にすら手を出していつか人を殺すだろう俺の心すら手にかけんとするだろう、私はいつか人を殺し自分すら手にかけるのならできるだけ他人を苦しめる書を綴るだろう、俺はもう耐えられないエス後は頼んだ…

いつか死のうとして薬を飲んだ。

クソがODでは死に切れなかった目が覚めてしまった吐き気がひどいめまいがするあたまはくらくら、めのまえは平ぺったいエスがおれの体を奪っていた頭が-・-・・ ・-・-・ ---・ ・・ ・・・- になった気がする壁に・・- ・・-・ ・--・ -・-- ても何も感じない体に鎖が纏わりついている無色の血液が流れている死にたい生きるのは空虚だ未来も過去も禍根も全て私の体を押さえつけ剰え殺そうと考えている助けなどいらない明るい言葉は毒だ…

俺が死ねば巳浪は悲しむだろうか心音はついてくるだろうか、いや着いてきやしないだろうあいつは結局人に恋する自分が好きなだけだ。

私はただ他人を苦しめねばならぬ生まれ落ちての害悪で人に疎まれるべき私はひとを苦しめ傷つけ殺してしまわねばならない。

悪魔…害悪…そう生存すら罪となるようなそれ私はそう生まれたのだ。

俺を生かして悪たらしめるその導きそれがなんなのかなど知りたくもなかったのだよ。

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