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影葬の箱  作者: いうな
第三章 魔法少女編
40/50

第三十九話 落下

「うわああああああああああああ!!!!」


俺は今上空から落ちている。

影の世界入ったらランダムで飛ばされるのは入る前に言えや!!


........言ってたけどもタイミングが悪い!!

どうすんだこれ。地面に叩きつけられて終わるぞ。


「シャアアアアアアアアア!!」


「!」


下を見ると、影でできた巨大な鳥のようなものが二匹飛んでいた。

恐らく俺を狙っているのだろう。

俺はポケットからナイフを取り出し、自身の手の平を斬り、血を流れ出させた。


「シャアアアアアアアアア!!」


鳥達がこちらへ飛んでくる。

鳥達は二手に分かれ俺を挟むような陣形を作った。

鳥たちが同時に俺へ向かって突っ込んでくる。


「【喰術影】!!」


出した血が影へと変わり膨張して俺を囲むように影が変形した。

俺へと突っ込んできた鳥はブレーキを効かせることができずに影に激突した。

俺はそのまま鳥を影へと取り込んだ。

別に取り込んだとてなにがあるわけでもないしな。



.............................



あっやべ。落下してんだった。

どうすりゃいい....。

あ、ああすればいいか。


地面までおよそ500mってとこか。


まだ.....まだだ....




地面まで50m。




ここ!!

俺は地面に写った自分の影を拡張し、そこへ向かって飛び込んだ。


ドプン....



...........まずい....出る影がない。

なんで影がないんだ.....?


もしかして影の世界って人間以外の影が写らないとか....?


まずいんですが。




!影発見!


「うおおお!!」


バッシャアアン!!


「はぁ...はぁ...」


危ねぇ.....。

この反応でもうご察しだと思うが、影の中は水の中のようになっている。

当然酸素もないが、浮力もない。

出る影が見つからなければ普通に死ぬ。

影から出る際は影力を噴出させて泳ぐ必要があるため、

影力の消費がとんでもなくなる。


「なにやってんだお前は」


「!マナか!」


俺が見つけた影はマナからできた影であった。


「さっさと出ろ」


マナが俺の手を引く。


「ああ...うんありがとう....よいしょ」


影から這い出る。

周りを見渡すと、そこには全てが枯れた森林、もはや元の形がわからないナニカの生物の骨、荒れた大地が広がっていた。


「....地獄かここは」


「......影のやつらも大変そうだな」


とりあえず、ピンクの囚われている敵のアジトまで向かうことにした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ていうか、敵のアジトがどこかわかってんの?」


マナに訊く。


「本当ならアイツらから受け取ったステッキで場所がわかるはずなんだ。

なぜか知らんけど位置がわかりにくくなってんだよな。

常にノイズがかかってるって感じというか....。」


ステッキ持ってんのに変身しないのか。

それはそれでもったいない気がするが.....


.............................?


なんだあれ.....。

俺の目には廃れた巨大な城が写っていた。

なぜこの距離まで近づくまで気づかなかったのだろう。


「..............絶対あそこだろ」


マナが言う。


「だな。」


俺達は走って巨大な城へと向かった。


                      つづく

ゲームしてました。本当にすみませんでした。

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