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影葬の箱  作者: いうな
第一章 影と共に
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第十六話 こっから

(マストリア研究所の本部壊滅らしいぞ)(そんな強いの?あの新人)

(すげーな)(一人でαβを二体も倒したらしい)(...みんな悠真の話してるね)

「......ん?」目が覚めた。....知ってる天井だ。組織の病院か?

「!!!悠真起きた!!起きました!!」「なんで生きてんだよこいつ...」


周りを見渡すと大量の人がいた。ここ本当に病室か?ってくらいには。両脇にはノアとマナが立っていた。「よかった!大量出血で死ぬかもって言われてたんだよ!まあ前回のこともあったし死なないと思ってたけど!」「ああ~?さっきまでお前グスグス泣いてたくせに....」「...マナ?」「ひえっ」表情が見えなかったが、何か怖い表情でもしたのか.....。ていうか仲良くなったもんだな。

「.....悠真ァ....」人混みの中から玲さんが出てきた。「あ、お疲れさまです」「お疲れさまとか言ってる場合か。...にしても、本当に研究所の(カシラ)倒しちまったんだってな。やるじゃねえか、この前まで力が暴走してたやつとは思えねえ」「.....ありがとうございます」「にしてもどうやって倒したんだ?Mはαβの中でも上位存在なのに」「あーそれは.......」

「そんなことはどうでもいいじゃないか!!おかえり悠真くん!!」

「か....神崎さん....!?」

「いやーまさかαβを二人も倒してしまうとは!!やっぱり私の目に狂いはなかった!!ところで.....」神崎さんが病床の横へきて俺の肩を掴む。

「組織を勝手に抜け出すってどういうこと?ねえ?」

「あっえーとですね~」「嘘嘘、もうマナちゃんから事情は聴いたよ。リンちゃんも無事保護できたし。リンちゃんはしばらくは組織の施設で生活させておくよ」「....はい」......疲れた。周りが騒がしいってのもあるが、あの俺の覚醒状態のせいもあるだろう。前もこんな感じだった。だが今回は違う。ちゃんと制御できた。一歩前進だ。

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「所長、あの件大丈夫ですか?」「ああ......にしても流石に早すぎる気もするが」「逆になんであの階級で大丈夫だと思ったんですか」

「じゃあそういう方針でいこう。」「はい、わかりました。もう一度読み上げます。.......阿部悠真を5級影法師から0級影法師へと昇級...よろしいですか?」

「ああ、問題ない。本部に受け入れてもらえるかどうかだがな。」

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「「えええええええええ!?」」俺とマナが驚愕する。

「別にいいでしょ、私もこれでも能力あるんだから」そうノアが言う。

「でも、危険すぎないか?ノアが私たちと同じ学校に入って影法師だなんて....」「....これでも私結構強いんだけどね。一応2級なの。」

「えっ....」俺らより上じゃん。あれ?守る必要なかったのでは?

「でももう冬休みだけどな」「冬休み明けからの入学でーす」

これが10月の上旬の話。俺たちは考えてもいなかった。

これまでの敵が赤ん坊と思えてくるほど、強大な敵と対峙することになるとは。

                   つづく。

勝ったッ!!第一部完!!!!

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