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国際秘密防衛会社 ナミト ミックス スパイ アダソン兄弟の逆襲 第7巻(MISSION7)  作者: Mac Adason 横山葉月
第1章 アダソン兄弟の企みと東崎のDVと憎んだ紀ノ松
7/20

⑤何者かとは、一体誰なのか

その夜、NMSPの職員らは1階のエントランスロービーやそれぞれの職場で何者かの事について話し始めていたのだ。


「いったい何者?」


「NMSPの者ではないのか?カード通さないと入れないはずなのに。」


「情報漏れしているぞ!!」


「灰色のスーツを着ていたような気がする。」


「パソコンも妨害されたし、データーもコピーされた。」


 一方エージェントたちも

「やっぱり、僕たちだけではなかったのか。」


「大変なことになったな。」


「最初に何者かを見かけたのは、確かエージェント1だったよね?」


「そうだよ。」


「まさか、アダソン兄弟の刺客が偵察しに来たのか?」


「なぜそれが分かるの?」


「これは、僕の予想だ。この前、僕がジェイムズと対決した時に嫌な気配がしたんだ。」

と紀ノ松は言った。


「言われてみれば確かに。ジェイムズはカウントダウンが始まるとか言っていたからね。」


「早くしないと、情報がどんどん漏れていくぞ!」


 NMSPの長官である坂本 美春もこのことを聞き、何者かを特定するため、防犯カメラの画面を確認し始めたしかし、

「あれ、今日の分の画面が写らないし記録されていない!どうなっている?」


 その頃何者かは、NMSPの組織ビルから出て人気のない所で


「ジェイムズ、マック、情報収集はしました。」


「お疲れ様。さてと、お前には次の仕事がある。」


「わかるだろうな?」


「はいわかっています。」


「明日の昼頃から『計画』の一歩を始めてくれ。」


「了解です。」


「最終的には、『NMSPのあいつら5人』をおびき寄せて私と弟が始末する。」


その何者かは、英語でアダソン兄弟と連絡を取り合っていたのだ。

 アダソン兄弟はいったい何を企んでいるのか・・・?

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