表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍神の巫女の助手になる~大学生編~  作者: ぽとりひょん
16章 スカイライン
104/127

4話 レース

 沙衣はロードスターを加速させてアルファロメオの後を追う。彼女が下りのカーブを強引に攻めていく。助手席の祐二が言う。

 「沙衣、危ないよ。スピード出し過ぎだよ。」「こうしないとアルファロメオに追いつけないでしょ。」

 「僕には何も見えないよ。沙衣が暴走しているだけだよ。」「見えないなら黙っていて。」

沙衣はロードスターをドリフトさせながら下りのカーブを走り抜けていくがアルファロメオとの距離は縮まらない。彼女のロードスターはアルファロメオを追い続ける。

 アルファロメオは見事なコーナリングでカーブを回って行く。沙衣は離されてはいないが一歩間違えれば崖下に落ちかねない状態で運転している。

 そしてアルファロメオが突然消える。沙衣は思わずブレーキを踏みこむ。ロードスターはコントロールを失いガードレールに激突する。

 ロードスターは、ガードレールに受け止められる状態で停止して崖から転落せずに済む。沙衣は祐二に言う。

 「大丈夫?」「僕は大丈夫だよ。沙衣は?」

 「私も大丈夫よ。」

しかし、ロードスターは右前方からガードレールに接触して右前輪までつぶれる大破の状態である。

 沙衣はレッカー業者と警察に連絡する。彼女は言う。

 「あのアルファロメオ、急に消えるなんて卑怯よ。」「沙衣、もう少しで死ぬところだったんだよ。」

 「死ぬのが嫌なら乗らなければよかったでしょ。」「そうはいかないよ。僕は沙衣と一緒にいるって決めているのだから。」

 「じゃあ、一緒に死んでくれるんだ。」「まだ、死にたくはないよ。」

警察の聴取が終わり、ロードスターは修理工場に運ばれる。事故による破損はひどく、修理にしばらくかかることになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ