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第18話 本題

今回は長いです。

さて、本題に入るか。


「長話をして、すみません、今から本題の質問に入らせてもらいます。」


「ふむ、質問ねぇ...何について聞きたいんだい?大体あんたら探求者については主神様からのお告げで聞いているから分かるよ」


これは期待が持てるな。


「はい、質問というのはこの俺の召喚獣についてです。」


「その焔って言う妖狐についてだね?」


焔の種族については教えてないから鑑定持ちかな?


「ええ、僕達の身体本体が異界にあるのはご存知ですよね?」


「ああ、知ってるさ、その身体は魂を降ろす依代なんだろ」


そうなんだ。初めて知ったぞ、その設定。


「ええまあ...とにかくそんな身体だから向こうに定期的に帰らないといけないんですが、俺が焔は...召喚獣はどうなるんですかね?」


「うん?なんだいそんなことかい...召喚獣はこの世界に残るよ、実際見た事もあるしねぇ」


「ホントですか?」


「ああ、本当だよ、あれは...たしか...50年前だったかねぇ、今よりは少ないけど探求者が来ていたんだよ、そん時にサモナーが居て見たのさ」


でも、残ったらサモナーの意味あるのかな、俺としてのイメージでは魔法が発動してから魔法陣から召喚獣が出てきて、一緒に戦うみたいな感じなんだけど。

その事をサルアさんに伝えると


「サモナーはね、魔術的な契約を結び主人との間に魔力で召喚経路を作りを呼び出したい時に呼び出すんだよ、だから特に用事が無い時は元の住処で自由に暮らせるんだよ、そっちの方が食費的に有難いしね、グラッタみたいに、召喚獣と一緒に暮らす奴もいるっちゃいるがね」


グラッタさんは召喚獣と暮らしてるのか...もふもふな動物いるかな。


「ちなみに残された召喚獣に危険とかないんですか?」


「あるにはあるが、主人を変えるにはその主人と召喚獣の同意が必要だし、召喚獣が死にかけていたら、主人の召喚経路を経由して他の召喚獣に伝わり召喚経路を渡って、死にかけの召喚獣のところに駆けつけられるんだよ」


「なるほど」


「主人が探求者の場合で異界に帰っている場合は、主人の肉体が最後に在った場所に見えない魔法陣が設置され、それを通して行くみたいだね」


勉強になったが残した焔はどうする?

召喚獣だとしても飯は必要だろう、生活出来るように働かせようにも、あまり伝手はないし。


「あんた、今焔をどうするか考えてるね?」


「えっ、あっ、はい」


「だったらうちに置いてくれないかい、この教会は孤児院もやっていてね、裏手の方に施設があるんだよ、そこの掃除や、料理、洗濯を手伝って欲しいんだよ...勿論、住み込みで賃金は出すよ、あと焔は見るからに家事出来そうだしね」


いい条件だとは思うが焔の意思も聞かないとな。


「焔はどう思う?」


焔に問い掛けると


「私は別にそれで構いません、それよりご主人様が私の身をそんなに案じてくれるのに感動致しました」


焔には聞いたけど一応賃金料も聞いておこう、まあ、サルアさんはいい人そうだした安い賃金で働かせるなんて無さそうだが。

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