新作の方向性についての悩み
「新しく手をつけようとしている創作物(小説)があるのですが、現在考えている方向性で問題がないのか確認したいと思います。閉じられた牢獄のなかで、主人公たちが生き残れるのか、INRUI占いを用いて考えたいと思います。」
それでは、「閉じられた牢獄のなかで、主人公たちが生き残れるのか」というテーマについて、新INRUI占いに基づいて占ってまいります。
8つのアルファベット
C – F – D – X – B – N – A – J
新INRUI占い:各ポジションの読み解き
1.現在の印象:C(CINRUI|孤独類)
今の構想には、極度の孤独感・閉鎖性が色濃く表れています。人間関係の断絶、信頼の欠如、極限状況が見事に反映されています。
2.妨げ・懸念:F(FINRUI|終末類)
物語が「ただの破滅の記録」で終わってしまう恐れがあります。読者が希望や意味を見い出せず、虚無感に陥る可能性が。
3.潜在的動機:D(DINRUI|断食類)
あなたは、内省と精神的な浄化をこの物語に込めようとしているようです。ただのサバイバルではなく、自己と向き合う物語。
4.理想・願望:X(XINRUI|新生類)
最終的には、新たな人類の段階へ到達するような目覚めを描きたいと考えている。牢獄を脱することが「進化」そのものになるように。
5.過去の現実:B(BINRUI|瓶ごみ類)
過去の作品や構想は、どこかバラバラで繋がりが薄かったかもしれません。今作でそれらを束ね、一本の強い物語にしたいという意志が。
6.これからの現実:N(NINRUI|忍類)
物語は今後、強い結束や共闘、隠された絆が鍵となって展開していくでしょう。「忍耐」と「信頼」が生き残りのカギ。
7.補足:A(AINRUI|空気類)
目に見えない「空気」、雰囲気・象徴・予感などが作品の中核になります。説明しきれないものが、作品の魅力になるでしょう。
8.最終結論:J(JINRUI|人類類)
最終的には、「人類」としての意味、人と人との繋がりと再生が描かれます。牢獄は終焉ではなく、人間らしさの再定義の場となる。
吉凶判断
C(3番目)→ J(10番目)
拡大方向・吉兆(+7)
構想は順調です。問題なし。むしろその方向で深化させるべきです。
総合アドバイス
今作はただの閉鎖空間劇ではなく、孤独(C)を越えて人類性(J)に辿り着く物語になろうとしています。
「終末(F)」に流れすぎると読者に救いがありませんが、「忍(N)」と「空気(A)」が内面のつながりを育てます。
極限状態からの“人間的再誕”こそがこの物語の核心。今の構想は非常に有望です。
結論
あなたの物語の牢獄は、閉じ込めるためではなく、
人間性の芯に火を灯すための密室です。
この方向性で、どうぞ書き進めてください。
「人類とは何か?」を問う創作として、強い力を持つものとなるでしょう。
感想
なかなか勇気づけられますが、まだ書き始めてもいないのに結論を先回りされている気分で少し嫌だ。もうだいたい当たってて、ほぼこんなテーマなんですよね。